2011(平成23)

 【主な出来事】
12月25日
シェルブリット」文庫本1巻&2巻発売
12月8日
GTMのPV(46秒版、1分20秒版)公開
12月8日
永野護作品公式Facebook始動
12月7日
永野護作品公式Facebook開設
12月1日
一部の書店で「SPECIAL FLIER」配布
11月26日
池田秀一の三倍速く!!シャアが行く!〜ガンダム人間探訪記〜」発売。池田秀一氏との対談と写真が掲載
11月18日
「リブート6巻」の発売日を12月10日から1月10日に延期すると発表。理由は「編集作業の遅れ」
11月10日
NT12月号発売。付録はF.S.S.モバイルケース
10月8日
NT11月号発売。キャラホビ2011記事と永野氏のインタビューが掲載
10月8日
リブート5巻」発売。WonderGOOでポスカ(アトロポス)、ゲーマーズでブロマイド( K.O.G.-AT)が特典
9月10日
NT10月号発売。キャラホビ2011の記事と写真が掲載
8月27日
幕張メッセ開催の「キャラホビ2011」メインステージにてGTM製作発表会。関連グッズ(Zippo/扇子/ポロシャツ/iPhone4カバー)先行販売
8月10日
リブート4巻」発売。WonderGOOでポスカ(オージェ・アルスキュル)、ゲーマーズでブロマイド(アトロポス)が特典
8月10日
NT9月号発売。8月27日のキャラホビ2011でGTM製作発表会を行う旨告知
8月9日
リブート連続刊行第1次キャンペーン申込締切
7月22日
「重戦機エルガイム DVD-BOX 2(Best)」発売
7月20日
「角☆コミ2011夏inゲーマーズ第2弾」開催。8月31日までの期間中、ゲーマーズで角川グループの書籍を購入するとランダムで16種のクリアしおりがもらえるというキャンペーン。その中の1枚が水着を着たエスト
7月10日
NT8月号発売。8月27日のキャラホビ2011でGTM製作発表会を行う旨告知、谷明氏と永野氏の対談が掲載
6月24日
「重戦機エルガイム DVD-BOX 1(Best)」発売
6月15日
リブート連続刊行第1次キャンペーンについて「不完全な情報によい混乱を招いた」として公式に謝罪
6月10日
リブート3巻」発売。WonderGOOでポスカ(バング)、ゲーマーズでブロマイド(静)が特典
6月10日
NT7月号発売。永野氏のコメント掲載。リブート連続刊行第1次キャンペーンの応募者負担金額が35000円であることを発表
5月10日
NT6月号発売。巻頭はGTM特集
5月3日
徳島で開催された「マチ★アソビ」でFSS原画展を実施(5月5日まで)。ちなみに原画は永野氏によるチョイスとのこと
4月9日
リブート2巻」発売。WonderGOOでポスカ(ジュノーン)、ゲーマーズでブロマイド(クローソー)が特典
4月10日
NT5月号発売。東日本大震災へのチャリティー電子イラストが掲載
3月26日
「アニメコンテンツエキスポ」にてGTMステージを予定していたが、3月11日に起こった東日本大震災によりイベントそのものが中止
3月10日
NT4月号発売。表紙はカイゼリン。GTM巻頭特集でインタビューとGTM制作現場、過去に没となったロボットのデザインなどが掲載。FSS別冊付録あり。ゲーマーズでブロマイド(K.O.G.)が特典
2月26日
愛蔵版機動戦士ガンダムTHE ORIGIN VII -ルウム編-」発売。永野氏の特別寄稿掲載
2月10日
リブート1巻」発売。WonderGOOでポスカ(L.E.D.ミラージュ)、ゲーマーズでブロマイド(ラキシス)が特典
2月10日
NT3月号発売。富樫真氏と井上伸一郎氏の対談、永野護約25年の歩み掲載
2月9日
NT2月号誌上通販(GTM詩女テレカ)申込締切
1月10日
NT2月号発売。GTMテレカ(詩女)誌上通販、GTM巻頭特集、リブート発売&キャンペーン告知
 
▼2010年---
12月10日
NT1月号発売。綴じ込みポスター(詩女)、別冊カレンダーにイラスト(詩女)
 
 2011(平成23)年12月号
 表紙=魔法少女まどか☆マギカ(鹿目まどか&暁美ほむら)原画=蒼樹うめ 特別定価750円
The Five Star Stories 休載
【ストーリー】
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【扉絵】
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【単行本化による変更点】
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豆知識 -
その他の関連記事 ●なし

※2011年11月10日のオートマチック・フラワーズのサイトでは、NTの次号は25周年商品企画第2弾を発表、としている(NTには書かれていない)。

※同年11月18日、同サイト(NT公式サイトでは11月15日)にてF.S.S.リブート6巻発売延期について発表があった。当初、12月10日発売予定だったリブート6巻は、「編集作業の遅れ」により発売日を2012年1月10日に延期し、リブート史上最厚のヴォリュームでお届けする、としている。それに伴い、リブート7巻は2012年3月10日発売予定、第二次キャンペーン応募締め切りも5月10日までと告知している。 さらに『シェルブリット』の文庫本が2011年12月22日に発売される旨の告知もされている。
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付録 ●「F.S.S.25周年記念」としてF.S.S.オリジナルモバイルケースが付録。モノは至ってシンプルで白地にフレーで、F.S.S.のロゴとミラージュマークが入っているのみ。

 2011(平成23)年11月号
 表紙=Fate/Zero(セイバー&アーチャー)原画=武内崇 特別定価650円
The Five Star Stories 休載
【ストーリー】
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【扉絵】
-
【単行本化による変更点】
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豆知識 -
その他の関連記事 ●「Rise!Loud!Live!」と題した巻頭コーナーに、2011年8月27日、幕張メッセで開催されたイベント「キャラホビ」の会場メインステージで行われた「花の詩女 ゴティックメード」製作発表会で流されたPVについて特集が組まれ、また永野氏のインタビューも掲載されてる(24-31p)。掲載されているのは、カイゼリンが地面から這い出て、機体が赤く染まるシーン、ベリン、トリハロン登場のシーン等10点のコマが使われている。カイゼリンが赤く染まったことに対し永野氏は「これで驚いてたら、劇場ではもっとたいへんなことになるよ」とのこと。なおインタビューの要旨は以下の通りだが、リブートキャンペーンの商品である彩色済み完成品フィギュアL.E.D.ミラージュとthe K.O.G.の写真、及びこれらを両手に持った永野氏の写真、リブート5巻表紙も掲載されている。

 ・一度、WAVEに4〜5千円でアクションフィギュアが作れないか、と4種類くらい作ってもらったが、モデラーにはとても認められないレベルだったので、この企画は中止した。
 ・今回の全プレ企画は前々から温めてあったが、どうせやるなら納得のいくものをしたかった。
 ・全プレの値段はもともとは5万8千円から7万円を想定していたが、一般向けのサービスであることを考慮し、角川、WAVE、永野に儲け無し、というところで3万5千円になった。
 ・L.E.D.もK.O.G.も1日に1個できる?という生産レベルだが、当初の予定を超える申込がきたので、生産体制を見直している。
 ・自分では造れないけど完成品が欲しいという人がこれだけいてくれたのかということに驚いた。
 ・カイゼリンを同レベルでにすると12万円くらいになると思う。

●編集後記(222p)にさらなる素敵なグッズの開発も進めているのでお楽しみに、という編集長のコメントがあり、発売は年末くらいの予定だ、としている。

●次号予告では、特別付録としてF.S.S.のモバイルケースがあるとのこと(222p)。
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 2011(平成23)年10月号
 表紙=機動戦士ガンダムAGE(フリット・アスノ&AGE-1ノーマル)原画=千葉道徳・大塚健 特別定価650円
The Five Star Stories 休載
【ストーリー】
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【扉絵】
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【単行本化による変更点】
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豆知識 -
その他の関連記事 ●「MONTHLY TOPICS」と題した巻頭コーナーに、去る8月27日、幕張メッセで開催されたイベント「キャラホビ」の会場メインステージで行われた「花の詩女 ゴティックメード」製作発表会の記事が掲載されている(11p)。下記のような内容とともに、井上伸一郎角川書店社長、永野護監督、川村万梨阿さん(ベリン役)のスリーショットが大きく掲載され、「次号、大特集」としている。
 ・絵コンテを読み、種をまいて育てて、そしていつか約束の花が咲く、というのがこの作品のテーマだと思ったので、その部分を歌詞にした(川村)。
 ・ベリン役は川村万梨阿、トリハロン役は佐々木望。この作品はとてもぜいたくな作り方をさせて頂いているが、その一例としてキャラクターの表情やしぐさはそれぞれの声優さんのイメージで演技をつけている(永野)。
 ・ガンダム、エルガイム、モーターヘッドいろいろ作ったが、まだまだ膨大なアイデアのストックがある。それをGTMやカイゼリンにつぎ込んでいる(永野)。
 ・永野護のロボットが動くことは我々としても悲願なので、ロボットが立ち上がって動いて立ち上がるところをいっしょに見て頂けたら、と思う(川村)。
 ・川村さんのすごい思い言葉のあとに何ですが、F.S.S.の連載止めててすいません(笑)。GTMが終わり次第直ちに連載始めます(永野)。
 ・GTMはコンセプトから作られた21世紀初めてのロボットだと思うので、カイゼリンが動く世界をみなさんに見て頂きたい(永野)。

●「最新デジタルコンテンツ情報」のコーナーに、ファイブスター物語リブート フラッシュマチウケ配信中とあり、リブートの1、2、3、4巻の表紙が掲載されている(183p)。
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 2011(平成23)年9月号
 表紙=BLOOD-C(更衣小夜)  原画=CLAMP 定価750円
The Five Star Stories 休載
【ストーリー】
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【扉絵】
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【単行本化による変更点】
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豆知識 -
その他の関連記事 ●「GTM&FSS Reboot 夏の陣」と題して『ファイブスター物語リブート(4)』及びリブート連続刊行キャンペーン第2弾、キャラホビ2011にて販売されるグッズ等が紹介されている(206〜207p)。内容は以下の通り。

 ・『ファイブスター物語リブート(4)』好評発売中。表紙イラスト(金スーツ・ラキシス掲載)。
 ・リブート連続刊行キャンペーン第2弾としてthe K.O.G.塗装済み完成品フィギュア(ガレージキット完成品)の写真が2点掲載され、応募者負担金額は3万5000円とある。
 ・キャラホビ2011で販売されるグッズの詳細がイメージイラスト及び写真で紹介されている。内容は
  ・iPhone4専用カバー(GTMとFSSの2種、各3300円)
  ・扇子(GTMカイゼリンとFSSすえぞうの2種、各2100円)
  ・シリアルナンバー入りZippo(GTM、クロムとシルバーの2種、各1万5000円)
  ・ミラージュ騎士団のマーク入りFSSポロシャツ(白&黒、各4200円)
 なお8月27日(土)キャラホビ会場にて14:30〜15:10まで『花の詩女ゴティックメード製作発表会開催』の告知。Web-Newtypeにて400名限定で招待する応募方法が書かれている。
広告 ●2011年8月27〜28日に開催されるキャラホビ2011にて、8月27日14:30から『花の詩女ゴティックメード』制作発表が催される広告がある(180p)。これは模型誌でもみられる広告とほぼ同じ構成で、NT2011年1月号カレンダー・イラストと同じもの(キービジュアルの詩女)が小さく掲載されている。

 2011(平成23)年8月号
 表紙=あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。(めんま)  原画=田中将賀 特別定価650円
The Five Star Stories 休載
【ストーリー】
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【扉絵】
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【単行本化による変更点】
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豆知識 -
その他の関連記事 ●「こめられた凄み」と題して、FSSリブート連続刊行キャンペーンのL.E.D.ミラージュ及びthe K.O.G.のフィギュア原型を手掛けた造型師谷明氏と永野護氏の対談が収録され、L.E.D.ミラージュの写真とThe K.O.G.の完成原型の写真も掲載されている(236〜237p)。また「急告」として『花の詩女 ゴティックメード』製作発表がキャラホビ2011にて開催され、参加希望者はWeb-Newtypeの応募フォーラムより応募するよう告知している(参加者枠は400名。定員になり次第締め切る)。対談の主な内容は以下の通り。

 ・the K.O.G.の価格はL.E.D.ミラージュと同じくらいになる予定。
 ・ロボットは背面がいちばんかっこいい。
 ・L.E.D.はポリッシング、メタルフレーク塗装をして二次加工、三次加工をしている。「どんだけ手間がかかるんだ!」っていうことを量産品でするわけだから、値段に関してはごめんね。もうFSSだからしょうがない。

●from STAFF ROOMのコーナーで、アパレル制作会社へFSSグッズの制作で訪れ、打ち合わせ、とある(238p)。どのようなグッズなのかはこの文面からは不明。
広告 ●ファイブスター物語 リブート(3)TRAFFICS、絶賛発売中。ファイブスター物語 リブート(4)ATROPOS1、8月10日発売予定。3巻(静)と4巻(ラキシス)の表紙イラスト、リブート連続刊行キャンペーンの詳細と全員サービス商品のL.E.D.ミラージュの写真が掲載されている(163p)。また今回の全員サービスについて、お詫びの文言も添えられている。これはL.E.D.ミラージュの完成品フィギュアが全員サービスで貰える、という告知のみを最初に行い、いざキャンペーン応募になった段階で応募者負担金が35,000円と詳細を明らかにしたことに対し、「キャンペーン当初に詳細を明らかにしなかったこと」、「応募者負担金額が高すぎる」等の批判が集中したためと思われる。ちなみにこのお詫びの文言はNTのオフィシャルサイトでも発表されている。

 2011(平成23)年7月号
 表紙=日常(はかせ&東雲なの、阪本さん)  原画=西屋太志 定価620円
The Five Star Stories 休載
【ストーリー】
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【扉絵】
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【単行本化による変更点】
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豆知識 -
その他の関連記事 ●FSS連載25周年を記念した特集が組まれている(26〜31p)。まずは「RE:MASTERPIECE」と題した安彦良和氏の描いたthe K.O.G.&ラキシスのイラストとコメントが掲載され、これに対する永野氏のコメントも載せられている。
 続いて「ファイブスター物語総選挙」と題した10代限定で行われた人気投票(2011年4月にNewtypeのWebサイトにて実施され、投票者から抽選で1名に永野氏が投票者が投票したキャラのイラスト&サイン色紙をプレゼントされた)の結果が掲載され、ランクインしたキャラシートが数点収録されている。ちなみにちゃあ&ヒュートランの駆るルミナス・ミラージュの正式名称は「ポコちゃん1号」とある。
 また「世代別ランキング」として20代、30代、40代の集計結果(リブートのアンケートより)も併せて載せてある。
 次いで『リブート』の紹介(1、2、3巻表紙イラスト掲載)と「リブート連続刊行第一次キャンペーン」の全員サービス「L.E.D.ミラージュ塗装済完成品フィギュア」と第二次キャンペーン「the K.O.G.」の写真も掲載(負担金額=35000円、応募締切2011年8月9日)。

●イベント情報のコーナーで、2011年5月3,4,5に徳島県徳島市内で行われた「マチ★アソビ」の模様が紹介されており、その中に「F.S.S.原画展」の写真が1点掲載されている(189p)。

●最新デジタルコンテンツ情報のコーナーで、F.S.S.リブート発売記念として表紙カバーをデザインしたマチウケを配信中とのこと。ラキシス、クローソー、静のイラストが掲載(195p)。
広告 ●ファイブスター物語 リブート(3)TRAFFICS 6月10日発売予定(180p)。表紙イラストと連続刊行キャンペーンでもらえるL.E.D.ミラージュフィギュアの写真、リブート1巻と2巻の表紙イラストが掲載されている。またNT7月号ではFSS大特集第2弾とある。

 2011(平成23)年6月号
 表紙=ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q(式波・アスカ・ラングレー)  原画=本田雄 特別定価740円
The Five Star Stories 休載
【ストーリー】
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【扉絵】
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【単行本化による変更点】
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豆知識 -
その他の関連記事 ●「花の詩女ゴティックメード」がカラーで6ページに渡って特集を組まれている(26-31p)内容は、2011年4月号で全身図を明らかにしたカイゼリンについて高橋智隆(ロボットクリエーター)氏、牧進(日本画家)氏、申優I(韓国版NT編集長)氏、田島寛子(10代目NT編集長)氏、パルコキノシタ(現代美術家)氏の他、読者のコメントを集めたもの。2011年4月号表紙のカイゼリンのイラストをズームアップして6ページに分けて掲載している。
 なおゴティックメードは、2011年公開予定、原作・脚本・絵コンテ・原画・監督=永野護 原画=名倉靖博、門上洋子 美術監督=小倉宏昌 音響監督=若林和弘 音楽=長岡成貢 主題歌=「空の皇女 花の詩女」(作詞=川村万梨阿/作曲=長岡成貢/歌=川村万梨阿) 上映時間=70分(予定)となっている。
広告 ●ファイブスター物語 リブート(3)TRAFFICS 6月10日発売予定(180p)。表紙イラストと連続刊行キャンペーンでもらえるL.E.D.ミラージュフィギュアの写真、リブート1巻と2巻の表紙イラストが掲載されている。またNT7月号ではFSS大特集第2弾とある

 2011(平成23)年5月号
 表紙=デッドマン・ワンダーランド(五十嵐丸太&シロ)  原画=片岡人生、近藤一馬 特別定価700円
The Five Star Stories 休載
【ストーリー】
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【扉絵】
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【単行本化による変更点】
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豆知識 -
その他の関連記事 ●3月11日に起こった東日本大震災、その被災者へ向けて「いま私たちができること」と題し、NTにゆかりあるクリエイター達の協力でチャリティー電子イラスト集「Pray for JAPAN from JAPANESE CREATOR vol.01」の販売を開始した。これに永野氏もアマテラス&ラキシスのメッセージ付きイラストを寄せており、これがカラーで大きく掲載されている(11p)。

●WEB & MOBILEのコーナーにも同上イラストが小さく掲載(145p)。
広告 ●ファイブスター物語 リブート(2)CLOTHO絶賛発売中(133p)。表紙イラストと連続刊行キャンペーンでもらえるL.E.D.ミラージュフィギュアの写真が掲載されている。

 2011(平成23)年4月号
 表紙=花の詩女 ゴティックメード(カイゼリン)  原画=永野護 定価680円
The Five Star Stories 休載
【ストーリー】
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【扉絵】
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【単行本化による変更点】
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豆知識 -
その他の関連記事 ●読者プレゼントとして、表紙イラストをあしらったNT特製図書カードとF.S.S.リブート1巻表紙イラストのNT特製Web Moneyカードがあり、それらのイラストが掲載されている。さらにクリエーター直筆サイン入り複製イラストのプレゼントとして、永野氏のカイゼリン(NT2010年8月号表紙)も掲載されている。また「mobile Newtypeアンケートも実施中」とのことで、これに答えると『花の詩女ゴティックメード』の特製待受画面(絵柄はGTMキービジュアルの詩女でNT2011年1月号付録ポスターと同じ)がもらえる、とあり、そのイラストも小さく掲載されている(12-13p)。

●目次のページに表紙イラスト(カイゼリン)が小さく掲載(15p)。

●巻頭は『花の詩女ゴティックメード(GTM)』特集。永野氏のインタビューとGTM制作現場の写真、そして永野氏がこれまで手掛けたメカデザインの変遷としてそのいくつかが掲載されている。主な内容は次のとおり(18-23p)。
 [インタビュー]
 ・エルガイムではプラモデル化をしたとき、どう関節にリアリティと自然さを出せるかを考えて二重関節を入れ、それを骨格でつないで装甲を被せるムーバブル・フレームという考え方に行き着いた。
 ・これを何重にも重ねてもっと複雑化したのがモーターヘッド。
 ・ブレンパワードでは腱筋装甲の構造を考えた。これまでのロボット表現というのは「人間と同じ動きであること」だった。だがGTMのカイゼリンは、その規制を敢えて外した。自分では「ツインスイング」機構と呼んでいる。結局デザインは、必要な機能とそれを実現させる駆動システムによって作られ、見た目は後からくるものである。
 ・主役メカ・カイゼリンは天然ダイヤモンドに近い物質強度を持つ透明装甲で覆われている。GTMの原画を描きながら構造を理解できるようになった。監督判断で僕自身がGTM作画担当(メカカット)をすべてしている。カイゼリンのデザインモチーフは”恐怖の象徴”である。女性型ロボのカイゼリンは僕の色んな欲望が詰まった最強のロボットデザイン。

 [写真]
 ・モノクロでGTM制作現場の写真が13点掲載されている。この中に段ボールで作った大判用レイアウト板に すえぞう が描かれていたり、GTM設定があったりする。ちなみにオートマチックフラワーズスタジオは角川書店の中に存在していることを明かしている。

 [デザイン資料]
 ・設定資料として永野氏が手掛けた設定画が掲載されている。
  ・パペットファイター(銀河漂流バイファム)
  ・エルガイム、エルガイム(ダメージ)、腕や膝の関節(重戦機エルガイム)
  ・リニアシート、パイロット用ノーマルスーツ、アーガマ、グワンバン(機動戦士Zガンダム)
  ・ブレンパワード、腕関節(ブレンパワード)
  ・機動戦士ガンダムZZで没となってしまったものたち(初公開)。ハンマ・ハンマ、百式NEU(ノイ)、エムナイン、ソル、エンドラ。

●WEB & MOBILEのコーナーに『花の詩女ゴティックメード』のきせかえコンテンツ配信が開始されるとの記事。カイゼリン、トリハロン、ベリンのイラストが掲載(163p)。
広告 ●FSS25周年記念!リブート連続刊行第一次キャンペーン。リブート1巻(ラキシス)、2巻(クローソー)、3巻(静)の表紙とNT本号表紙イラストが掲載(86p)。
付録 【別冊付録】「FSS 25th Anniversary SPECIAL ISSUE」。
●編集者による記事やコメント、クリエーターイラストを除くと、内容はのとおり。
 ・年表(9巻の超帝國登場でAD世紀と聖宮ラーンのくだりが追加されたほかは固有名詞の表記統一の改稿のみで内容は同じ、としている)
 ・キャラクターシート(メカ、キャラクターともに解説付き)。MHシュペルターには何か秘密があるらしい。また本誌初公開となるイーヴィー・ドライのキャラシートも掲載されている。
 ・FSSリブート連続刊行キャンペーン全員サービスのL.E.D.ミラージュ写真。ちなみに最終デザインのL.E.D.ミラージュを原型師谷明氏によって立体化する、という提案は永野氏によるものだという。
 ・FSSforモバイルとしてこれまで配信されたマチウケ画面一覧。
特典 ●ゲーマーズ・・・the K.O.G.のブロマイド

 2011(平成23)年3月号
 表紙=劇場版マクロスF〜サヨナラノツバサ〜(シェリル・ノーム&ランカ・リー)  原画=江端里沙 定価620円
The Five Star Stories 休載
【ストーリー】
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【扉絵】
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【単行本化による変更点】
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豆知識 -
その他の関連記事 ●次号がNewtype26周年号となることから緊急予告として、次号には複製原画プレゼントのほか、Newtypeと同サイズのファイブスター物語別冊付録がつく、とのこと(11p)。またこの付録には永野氏のインタビューも収録されるとある。L.E.D.ミラージュのイラスト掲載。

●「FSS25th」と題して永野氏を古くから良く知る富樫真氏と井上伸一郎氏の対談が掲載(24-27p)。永野氏の日本サンライズ入社の経緯からエルガイムを経てF.S.S.、そして『花の詩女ゴティックメード』作成に到るまでについて語られている。永野護の約25年の歩み(年表)つき。なお『花の詩女ゴティックメード』劇中の数コマも掲載されている。

●F.S.S.リブートの第一次キャンペーン全員サービスのL.E.D.ミラージュ塗装済完成品フィギュア(原型師谷明氏、全高10cm)の一部が写真で掲載(28-29p)。また『リブート(1)』収録のおまけ企画や第1話ストーリーの見どころについても触れられている。『リブート(1)LACHESIS』の表紙イラスト入り。

●次号予告の頁に「ファイブスター物語特大別冊付録」と「花の詩女ゴティックメード総力特集」、「クリエーターイラスト複製原画プレゼント」がある、とのこと(106p)。モノクロでカイゼリンのイラストが掲載。
広告 ●「ファイブスター物語リブート(1)LACHESIS」絶賛発売中。「花の詩女ゴティックメード」2011年公開予定。「リブート(1)」の表紙イラストが掲載(191p)。

 2011(平成23)年2月号
 表紙=Fate/Zero(セイバー)  原画=武内崇 特別定価680円
The Five Star Stories 休載
【ストーリー】
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【扉絵】
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【単行本化による変更点】
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豆知識 -
その他の関連記事 ●誌上通販オリジナルテレホンカード(2号連続お年玉企画第2弾)として『花の詩女 ゴティックメード』が採用。絵柄はベリン他9名の女性キャラクター&ラブ(キービジュアル)でNT2011年1月号付録ポスターと同じ(7p)。なお商品は税込み1500円+送料500円で、応募締切は2011年2月9日、発送予定は2011年4月末とのこと。

●目次(CONTENTS#1)の頁に『花の詩女 ゴティックメード』劇中の1コマ(ラブ)が掲載されているが、後述の特集頁にも同じものが掲載されている(15p)。

●『花の詩女 ゴティックメード』特集が組まれているが、ここで初めて先月号公開イラスト(キービジュアルの詩女)最下にベリンが2人描かれていることが明らかになった。また企画当初からの監督の希望は「背景美術の存在感を前面に出したい」ことであったのも明らかになった(34〜37p)。劇中のコマが数点(現時点で最新のもの)掲載されている。

●ファイブスター物語25周年記念として「リブート(再起動)」する記事が掲載されている(38〜39p)。要約すると以下の通り。「ファイブスター物語リブート(1)LACHESIS」表紙イラスト(ラキシスのキャラシート)とL.E.D.ミラージュ(フレームユニットとフレームランチャー装着)が掲載。

 ・F.S.S.25周年記念として、NT連載時のままの構成で新たに単行本が発売される。第1弾は(「ファイブスター物語リブート(1)LACHESIS」840円、2011年2月10日発売予定)、第1話「JUNO3960」「ADDLER2988」にラキシス入場までのエピローグまでを収録し、巻末インタビューも加えられる。
 ・2011年3月10日発売のNT4月号にFSS特大別冊付録付き
 ・2011年4月10日、「ファイブスター物語リブート(2)CLOTHO」
 ・2011年6月10日、「ファイブスター物語リブート(3)TRAFFICS」、NT7月号にFSS大特集
 ・2011年8月10日、「ファイブスター物語リブート(4)ATROPOS1」
 ・2011年10月10日、「ファイブスター物語リブート(5)ATROPOS2」
 ・2011年12月10日、「ファイブスター物語リブート(6)THE CHIVALIES」
 ・2012年2月10日、「ファイブスター物語リブート(7)THE MAJESTIC STAND1」
 ・25周年記念!リブート連続刊行キャンペーンとしてこれらの応募券を揃えて送ると全員にL.E.D.ミラージュ(第一次キャンペーン)、KOG(第二次キャンペーン)の塗装済完成品フィギュア(原型は谷明氏)がもらえる(応募者負担あり)
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 2011(平成23)年1月号
 表紙=STAR DRIVER 輝きのタクト(ツナシ・タクト&シンドウ・スガタ)  原画=伊藤嘉之 特別定価650円
The Five Star Stories 休載
【ストーリー】
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【扉絵】
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【単行本化による変更点】
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豆知識 -
その他の関連記事 ●とじ込み特大ポスターに永野護氏描き下ろし『花の詩女 ゴティックメード』が付属。絵柄はベリン他9名の詩女とラブ(キービジュアル)。このポスターと同イラストが目次の頁にも掲載されている(19p)。
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付録 ●別冊付録「NEWTYPE CREATOR'S CALENDAR 2011」に永野氏によるイラストが掲載。絵柄はとじ込みポスターと同じ(2012年1月の頁と最終頁のCREDITに収録)。
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【早見表】
12月号 休載 付録(モバイルケース)
11月号 休載 GTM特集(キャラホビ記事、インタビュー)
10月号 休載 キャラホビ記事(写真)
9月号 休載 FSSxGTMグッズ特集
8月号 休載 リブート特集(対談)
7月号 休載 FSS25th特集(コメント)
6月号 休載 GTM特集
5月号 休載 東日本大震災チャリティー電子イラスト集
4月号 休載 表紙(カイゼリン)、GTM特集(インタビュー、制作現場、没メカ)、抽プレ、付録(FSS 25th Anniversary SPECIAL ISSUE)
3月号 休載 FSS25th特集
2月号 休載 GTM特集、全サ(テレカ)
1月号 休載 綴込ポスター(詩女)、付録カレンダー(詩女)

2011年年間購入費用:8,140円
累積購入費用:169,840円
2011年連載掲載率:0/12=0%
累積連載掲載率:169/321=52.6%

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