【主な出来事】
- 12月18日
- 「ブレンパワードvol.6」発売(LD/ビデオ)
- 12月10日
- NT1月号発売。FSS連載再開。オールカラー化。別冊付録カレンダーにイラスト(LEDミラージュ)
- 11月28日
- 「TOJ#14」発売
- 11月25日
- 「ブレンパワードvol.5」発売(LD/ビデオ)
- 11月11日
- 「ブレンパワード#26飛翔」放送
- 11月10日
- 「マモルマニア1999カレンダー」発売。パーセル会員TOJ年間購読者にも発送。「ブレンパワードフィルムブック(3)」発売
- 11月4日
- 「ブレンパワード#25オルファンのためらい」放送
- 10月28日
- 「ブレンパワード#24記憶のいたずら」放送
- 10月25日
- 「ブレンパワードvol.4」発売(LD/ビデオ)
- 10月21日
- 「ブレンパワード#23スイート・メモリーズ」放送
- 10月20日
- 電子ブック版「クロニクル3」発売
- 10月14日
- 「ブレンパワード#22乾坤一擲」放送
- 9月30日
- 「ブレンパワード#21幻視錯綜」放送
- 9月25日
- 「ブレンパワードvol.3」発売(LD/ビデオ)
- 9月24日
- 「FSS9巻」、「FSS1巻1998EDITION」同時発売
- 9月23日
- 「ブレンパワード#20ガバナーの野望」放送
- 9月16日
- 「ブレンパワード#19動く山脈」放送
- 8月
- ハセガワよりF-15のキット(1/72、1/48)が発売
- 8月31日
- 「TOJ#13」発売
- 8月26日
- 「ブレンパワード#18愛の淵」放送
- 8月25日
- 「ブレンパワードvol.2」発売(LD/ビデオ)
- 8月20日
- 「ブレンパワードフィルムブック(2)」発売
- 8月19日
- 「ブレンパワード#17カーテンの向こうで」放送
- 8月12日
- 「ブレンパワード#16招かれざる客」放送
- 8月10日
- NT9月号発売。デザインの単体売りはしないとコメント
- 8月5日
- 「ブレンパワード#15一点突破」放送
- 7月29日
- 「ブレンパワード#14魂は孤独?」放送
- 7月25日
- 「ブレンパワードvol.1」発売(LD/ビデオ)
- 7月19日
- 夜11:35から30分、WOWWOWで特番「ブレンパワード・スペシャル最速攻略:A to Z」放映
- 7月18日
- 「ブレンパワードフィルムブック(1)」発売
- 7月10日
- NT8月号発売。FSS名場面集掲載
- 7月22日
- 「ブレンパワード#13堂々たる浮上」放送
- 7月8日
- 「ブレンパワード#12単独行」放送
- 7月1日
- 「ブレンパワード#11姉と弟」放送
- 6月30日
- 「M@RIA」発売
- 6月24日
- 「ブレンパワード#10プレートの誘惑」放送
- 6月17日
- 「ブレンパワード#9ジョナサンの刃」放送
- 6月10日
- NT7月号発売。「永野護百里基地を行く」掲載
- 5月30日
- ハードカバー版「ツインタワー」、「ジョーカー3100」発売。同時購入で特典も
- 5月27日
- 「ブレンパワード#8寄港地で」放送
- 5月21日
- 永野氏、航空自衛隊百里基地を見学(10:10-12:00)。取材修了後、永野氏は基地内の食堂できつねそばを食べる
- 5月20日
- 「ブレンパワード#7拒否反応」放送
- 5月15日
- ジグソーパズル(1000ピース)第1弾として「ダンス」と「ブリッジ」が同時発売(3730円)
- 5月13日
- 「ブレンパワード#6ダブル・リバイバル」放送
- 5月10日
- NT6月号発売。別冊付録「まるごと富野」でイラストとコメント
- 5月6日
- 「ブレンパワード#5敵か味方か」放送
- 4月29日
- 「ブレンパワード#4故郷の炎」放送
- 4月22日
- 「ブレンパワード#3勇の戦い」放送
- 4月15日
- 「ブレンパワード#2運命の再会」放送
- 4月8日
- 「ブレンパワード#1深海を発して」放送
- 3月27日
- 東京・九段会館で18:00より「ブレンパワード」完成披露特別試写会開催
- 3月26日
- プレイステーション用ソフト「鉄拳3」発売。永野氏はアンナ・ウィリアムズの隠しデザインを担当
- 3月20日
- 「TOJ#12」、「プラスチックスタイル」第2刷(セカンドバージョン)発売
- 3月10日
- NT4月号発売。「ブレンパワード」完成披露特別試写会を告知、500名を招待する旨を告知(3月17日必着)。ブレンパワード設定資料掲載
- 3月9日
- 「早起き一番!天気&N」内の「六本木幻視台」に永野氏が出演、放映される
- 3月5日
- テレビ朝日系「早起き一番!天気&N」内のコーナー「六本木幻視台」の収録
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- ▼1997年---
- 12月20日
- 「ファイブスター物語エピソードガイド1986-1997」発売
- 12月10日
- NT1月号発売。別冊付録カレンダーにイラスト(メガエラ)
- 11月9日
- 渋谷ON AIR WESTで川村万梨阿さん、本多知恵子さんのデビュー15周年記念のライブ「MARIA & CHIEKO ANIMATION
HIT PARADE」開催
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1998(平成10)年12月号
表紙=ガサラキ(ミハル) 原画=村瀬修功 定価520円 |
The Five Star Stories |
休載
【ストーリー】
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【扉絵】
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【単行本化による変更点】
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豆知識 |
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その他の関連記事 |
●表紙に「ファイブスター物語/永野護描き下ろしレッド・ミラージュ登場」とある。
●目次に「ファイブスター物語/渾身の描き下ろしレッド・ミラージュ&第5話後半を永野護が語る」と記載(13p)。
●FSS連載再開直前としてカラーで特集が組まれている(26-29p)。永野氏の発言とカラー・キャラシート、イラスト(オフセット印刷最後のイラストとしている)が掲載。以下参照。
・L.E.D.ミラージュの半透明装甲のイラストとアレクトー(プラスチックスタイル)のキャラシート、解説。レッド・ミラージュの名前の由来は「たえず先を行くもの、最強のミラージュ」。星団歴3007年次はバージョン3。第5話エピソード9で登場。天照の始動印と騎士、ファティマが一致しないと動かない。アレクトーはシリアルナンバー0015番のレッド・ミラージュしか動かせない。
・ヨーン・バインツェル/エンデ・バビロンVIII・ドライ/アマドア・ユーゾッタ(※後のママドア・ユーゾッタ)/ファティマ・オーロラ/ジャコー・クォン・ハッシュ/ファティマ・町のキャラシート。
・第5話後半は、MH、ファティマ、騎士の3つがジョーカー太陽星団を舞台に活躍するという前提が分かっていれば理解できるストレートな話。伏線なし、予備知識必要なし。まっさらな状態で読み始めてほしい。再開1回目はMHがドーンと出てくるオーソドックスな始まりになる。最後(エピソード10)は天照とラキシスがフロート・テンプルの湖畔で延々話をしているだけだが、話してる内容はすごく重要というエピソード。12年もやっていると新しい読者が入って来づらいだろうから、若い読者のためにスルっと入っていける話をやりたい。
●「PEOPLE CALENDAR」に永野氏のコメントが掲載されている(57p)。これによると、ナムコの「ソウルキャリバー」で遊んでおり、現在最高法のビジュアルとアニメーションであることに間違いない、と述べている。『F.S.S.
ISSUE』p.80に再録。
●「ニュータイプアカデミー'98」で読者アンケート総評の記事があり、その中の「期待するアニメクリエーター部門」第3位に永野氏がランクインしている(73p)。また「人気アニメ作品部門」では第10位にブレンパワードがランクインしている。
●「ANIME LAND」のSALESで、「ブレンパワード Vol.3」がVIDEOでは20位(10/5)、LDでは2位(10/5)にランクインしている(145p)。また「BOOKS/コミック」では第7位に「ファイブスター物語VIIII(※誌上では「IIIIV」と記載)」がランクインしている。
●「ANIME LAND」のブレンパワード欄で、メーンデザインに永野氏がクレジット(152p)。
●次号予告に「連載再開/ファイブスター物語」と記載(182p)。また「1999 ILLUSTRATION CALENDAR」に永野氏の名前もクレジット。
●「MODEL」で1998年10月8日から11日まで東京ビッグサイトで開催された「'98プラモデル ラジコンフェア」が記事になっており、その中にバンダイのヒメ・ブレン(11月中旬発売予定、1000円)のキット完成写真が掲載されている(199p)。
●「News & Newtype」っでカードダスマスターズにブレンパワードが登場する、という記事がある(205)。「メーンデザインに永野護」という文言と、ヒメ・ブレン・カードの写真が載っている。全93種類。「永野護によるデザイン画」はカード化されていない、としている。 |
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●トイズプレス広告では、以下のアイテムが取り上げられ、ヘアードのキャラシートが見切れて掲載されている(95p)。
・電子ブック版「クロニクル3」発売中、3129円。ジャケット写真と4つの星に囲まれるファティマのイラストが掲載。
・「Tales of Joker#13」発売中、表紙(スキーンズ)が掲載。
●「ブレンパワードVol.5(LD/ビデオ)」11月25日発売(バンダイビジュアル広告、108p)。当初予定していたLD Vol.5の初回特典「いのまたむつみ描き下ろし特製LD-BOX(LD
Vol.5〜9収納)」はLD Vol.9(最終巻)の初回特典に変更になった旨記載。 |
1998(平成10)年11月号
表紙=魔術士オーフェン(オーフェン) 原画=相澤昌弘 定価520円 |
The Five Star Stories |
休載
【ストーリー】
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【扉絵】聖帝カンパー・ラ・シーラ、マグダル&デプレ
●ラ・シーラとマグダル、デプレの設定画と解説、バキンラカン帝国の解説。マグダル&デプレは「安寿と厨子王」そのまんまとしている。
【単行本化による変更点】
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豆知識 |
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その他の関連記事 |
●FSS連載再開を前に「バキンラカン帝国に関与するキャラクターたち」として、以下のキャラと解説が掲載されている(64-65p)。なお、ビオレート・トライトンは髭がない初期デザインのキャラシート(服は円卓の騎士のものだと、リブート6巻226pで述べている)で、この設定線画はリブート6巻226pに掲載されている。
・オルカリオン・ハリス/ママドア・ユーゾッタ/ファティマ・オーロラ/ビオレート・トライトン/アイオ・レーン/ブラウマ・イク/ジャコー・クォン・ハッシュ
●「集中連載最終回」として「ファイブスター物語1998年度版用語辞典/最新版PART,3」ハ行(つづき)〜ワ行までと、マグダルとガイドが掲載(66p)。
●「ANIME LAND」のSALESで、「ブレンパワード Vol.2」がLDで4位(8/31)、5位(9/7)にランクインしている(141p)。
●「ANIME LAND」のブレンパワード欄で、メーンデザインに永野氏がクレジット(148p)。
●次号予告に「ファイブスター物語/連載再開直前!描き下ろしカラーでおくる大特集」とある(178p)。
●「MODEL」で1998年8月9日に東京ビッグサイトで開催された「ワンダーフェスティバル'98 SUMMER」が記事になっており、ノンスケールのユウ・ブレンと比瑪・ブレン(ALPHA/赤羽一宏原型)のキット完成写真が掲載(195p)。 |
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●「ブレンパワードVol.4(LD/ビデオ)」10月25日発売(バンダイビジュアル広告、112p)。
●「NEW RELEASE」にファイブスター物語VIIII好評発売中として表紙がモノクロで小さく掲載(角川書店広告、160p)。また「ブレンパワードフィルムブック(3)」は11月上旬発売予定で「未公開デザイン画も収録」とある。760円。
●「ファイブスター物語VIIII」好評発売中、として「CLOTH PRESS」(単行本9巻扉のラキシスの衣装)がカラーで掲載(角川書店広告、206p)。「ファイブスター物語
I 1998 EDITION」同時発売、ともある。
●トイズプレス広告では、以下のアイテムが取り上げられている(207p)。
・電子ブック版「クロニクル3」10月20日発売予定、3129円。ジャケット写真と4つの星に囲まれるファティマのイラストが掲載。
・「マモルマニア1999カレンダー」11月10日発売予定(申込締切は10月20日)。2500円。表紙のPSメガエラが掲載。
・「Tales of Joker#13」好評発売中として、表紙(スキーンズ)が掲載。 |
1998(平成10)年10月号
表紙=ブレンパワード(伊佐美勇&宇都宮比瑪) 原画=重田敦司 定価520円 |
The Five Star Stories |
休載 【ストーリー】
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【扉絵】ハスハに参入するも、いい迷惑だのお笑い組み、ハスハ連合共和国シリアス組
●連載再開後に登場するキャラの設定線画と解説。収録キャラは、ラキシス/レディオス・ソープ/すえ/ワルツ・エンデ(マキシの師匠)/エンデの秘書(ファティマは桜子の虹姫)/ナ・イ・ン(炎の女皇帝)/楊貴(ヤンギ;フェザードラゴンの幼生)/シルバー・バランシェ伯爵(ハスハ筆頭ファティマ・マイト。マキシの母。ファティマ・ザ・フォーカスライト(アウクソー)の面倒を見る)/マギー・コーター(ゼビア・コーターの孫。ハスハ筆頭MHマイト。子分はソープ)/ロータス・バルンガ(マグダル、デプレの参謀)/マイケル・ジョーイ・ギラ(ファティマは桜子のコロナ)/ワンダン・ハレー(魔導大戦で騎士復帰。ファティマはビルト)/ヘアード・グローバー(カイエンの愛人?ファティマはクープのナルーシャ)/アード・ゼニャッタ(少年騎士。ファティマはモラードのカプリコーン)/ヒン・モンダッタ(少女騎士。マグダル・ガード。ファティマはモラードのエベレスト)
【単行本化による変更点】
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豆知識 |
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その他の関連記事 |
●表紙に「付録ポスター/永野護ファイブスター物語」と記載。
●目次に「ポスター/ファイブスター物語/待望の9巻カバーイラスト、LEDミラージュ&アレクトー」とある(13p)。
●単行本1巻改定版から先行して「ファイブスター物語1998年度版用語辞典」カ行(つづき)〜ハ行を掲載、マグダル&デプレ、メガエラなども載っている(60-61p)。なお改定版1巻と最新第9巻は無事に執筆、編集が終わり、9月下旬の発売が決定したとある。あわせて「FROM永野護」として単行本を2冊同時進行で作っていくのはおもしろかった、改定版1巻のコメントや巻末付録は11巻くらいまでフォローしている、とコメントしている。
●「FSSFAQ 後編PartII」として単行本7巻と8巻に関する質問と回答、採用者がもらえる座布団テレカとポストマンすえぞうテレカが掲載されている(62-63p)。新作「メガエラテレカ」も登場予定とある。
●「ANIME LAND」のSALESで、「ブレンパワード Vol.1」がVIDEOでは19位(8/3)、LDでは4位(8/3)にランクインしている(137p)。また「NEW
RELEASE/COMICS」で9月30日に「ファイブスター物語VIIII(940円)」、「ファイブスター物語I 1998 EDITION(1000円)」とある(139p)。
●「ANIME LAND」のブレンパワード欄で、メーンデザインに永野氏がクレジット(144p)。
●「MODEL」のコーナーで、1998年7月26日に東京ビッグサイトで開催された「ジャパン・ファンタスティック・コンベンション'98(JAF-CON7)」が記事になっており、そこで出品されていた1/72ブレンパワード(ボークス/大橋昇原型、9800円)の写真が掲載されている(188p)。 |
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●「ブレンパワード・フィルムブック(3)」10月上旬発売予定(角川書店広告、129p)。「永野護&いのまたむつみの設定原案も収録」と書かれている。
●電子ブック版『クロニクル3』10月20日発売予定(定価3129円)として、4つの星に囲まれるファティマのイラストが掲載(トイズプレス広告、132p)。収録内容は「クロニクル2」にNT1991年5月号から1993年8月号連載分、FSS1巻から6巻までの用語、すえぞうの本音がわかるすえぞう大百科、4度の変遷をとげた星団史(FSS星団年表ヒストリー)、ファティマガイドとしている。ほかに「ツインタワー」発売中、「ジョーカー3100」発売中、「M@RIA」発売中、「Tales
of Joker#13」発売中として各々の表紙とスキーンズのキャラシートが載っている。
●「NEW RELEASE」に「ファイブスター物語 I 1998 EDITION」、「ファイブスター物語VIIII」が9月29日同時発売、として1巻表紙がモノクロで小さく掲載(156p)。カバーの巻数を示す「VIIII」はドイツ式の9(永野護談)と書かれている。また「ブレンパワードフィルムブック(3)」は10月下旬発売予定とある(157p)。 |
付録 |
●付録ポスター…単行本9巻表紙『PUZZLED RIB』でLEDミラージュ&アレクトー。 |
1998(平成10)年9月号
表紙=劇場版機動戦艦ナデシコ(ブラックサレナ) 原画=鈴木雅久 定価520円 |
The Five Star Stories |
休載
【ストーリー】
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【扉絵】サイレン(F、G、H型)、剣聖慧茄・ダイ・グ・フィルモア、クリスティン・V
●各々の設定線画と解説が掲載。連載再開後、すぐに登場するフィルモア帝国の予習としている。また単行本9巻表紙はレッド・ミラージュとアレクトーで、9月に発売か?とも述べている。
【単行本化による変更点】
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豆知識 |
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その他の関連記事 |
●表紙に「ファイブスター物語/FSSがよくわかるFAQ&最新用語解説」と記載。
●「勝利への鍵」と題した「ブレンパワード」特集があり、その中で設定画を用いたノヴィス・ノアの図解が掲載されている(26-29p)。
●「PEOPLE CALENDAR」に永野氏のコメントが掲載(49p)。永野氏がイラストした航空自衛隊F-15戦闘機の1/72、1/48のキットがハセガワから8月に発売されるとのこと。また、キャラクター、メカだけの単体売りはもうやらない、今後は原作脚本物語込みで永野デザイン、と述べている。『F.S.S.
ISSUE』p.80に再録。
●「FSSFAQ 後編Part1」として単行本5巻と6巻に関する質問と回答、採用者がもらえる座布団テレカとポストマンすえぞうテレカが掲載されている(64-65p)。なおこのFAQには永野氏もノリノリで、わざわざインターネットで応募しているとのコメントもある。1998年7月末現在での採用数は質問187、回答121、採用者225名(複数採用者含む)とあり、座布団テレカ(エスト)は変なお方のサインが入っている場合もある、としている。
●単行本1巻改定版から先行して「ファイブスター物語用語辞典」ア行とカ行を掲載、すえぞうの設定線画も載っている(66p)。なお単行本1巻改定版「1998
EDITION」は8月末〜9月初旬発売とある。
●「ANIME LAND」のブレンパワード欄で、メーンデザインに永野氏がクレジット(148p)。
●次号予告に「ブレンパワード」とあり、ブレンの設定画が掲載(182p)。また付録ポスターは「永野護描き下ろしファイブスター物語」とある。 |
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●「ファイブスター物語I 1998 EDITION」9月上旬発売(角川書店広告、51p)。「カラーページ&モノクロ記事超画期的大刷新」としている。FSSのロゴが掲載。
●「ブレンパワードVol.2(LD/ビデオ)」8月25日発売(バンダイビジュアル広告、110p)。
●「Tales of Joker#13」8月31日発売としてスキーンズのキャラシートがカラーで掲載(トイズプレス広告、136p)。ほかに「テレカ
ラキシス(単行本1巻改定版のトビラに使われるPSラキシスのイラスト)」1200円、「M@RIA」発売中、「ツインタワー」発売中、「ジョーカー3100」発売中として各々の写真が掲載。
●「NEW RELEASE」で次の広告がある(角川書店広告、160-161p)。
・「ブレンパワードフィルムブック(2)」8月20日発売予定(760円)。「ブレンパワードフィルムブック(1)」絶賛発売中(760円)。
・「ファイブスター物語VIIII」9月中旬発売予定(1000円)、「ファイブスター物語I 1998 EDITION」9月上旬発売予定(1000円)。FSSのロゴとプラスチックスタイルのコンコードが掲載。
・NT100%Collection「機動戦士ガンダム逆襲のシャア(復刻版)」、「機動戦士Zガンダム(メカニカル編1、キャラクター編1、メカニカル編2/復刻版)」好評発売中。 |
1998(平成10)年8月号
表紙=劇場版機動戦艦ナデシコ(ホシノ・ルリ) 原画=後藤圭二 定価520円 |
The Five Star Stories |
休載
【ストーリー】
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【扉絵】FATIMA MEGAELLA in PLASTIC STYLE
●プラスチック・スタイルのメガエラ(全身)で、カラー・キャラシートをモノクロに転載したもの。単行本第1巻改訂版は(1998年)7月下旬すぎ、単行本9巻は9月刊行予定と書かれている。
【単行本化による変更点】
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豆知識 |
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その他の関連記事 |
●表紙に「ファイブスター物語/必見!あの名場面を大公開!!」と記載。
●「ブレンパワード」特集の中で、「ブレンパワードフィルムブック第1巻」が7月18日に角川書店より発売、とある(29p)。760円。
●「PEOPLE CALENDAR」に永野氏のコメントが掲載(48p)。このところ不眠症で、マインドコントロールクラッシュ中、と述べている。『F.S.S.
ISSUE』p.80に再録。
●「1998 SPECIAL SELECTION/ファイブスター物語恒例?名場面集」が特集として組まれ、永野氏のほか横里隆(ダ・ヴィンチ編集)氏、榎本郁子(元NT編集員で永野氏担当)さんが選ぶ名シーンが掲載されている(64-67p)。ここで明らかになったことは以下の通り。
・FSSのコラムで初の女性なので、榎本さんは絶対に外せなかった。
・NT1993年3月号(6巻126p)のザンダシティは1920年代の摩天楼をイメージ
・NT1993年11月号(7巻82p)のオージェ登場のシーンは、最初のシナリオ、ネーム時ではソープは「アルスキュル!!」と言っていたが、強烈なラウンドバインダの形がよっぽど印象的だったのか、下絵が終わった瞬間、「オージェ」に変わった。連載時と単行本では頭部の形が変わっている。
・KOG、バング、クラウドスカッツの3つはまったく同じ顔のデザイン。それほどロボットの顔のデザインは難しい。
・L.E.D.ミラージュは全身が発光する。
・NT1998年1月号(9巻)のボードの回想シーンは、執筆時に緊急挿入したもの。5話はストーリーをフルスピードでかっ飛ばしているので、少し寄り道をしたほうが、読むのに疲れないと思ったからだろう。この頃(ルースとニーヴの話を描いている時)、フィルモア帝国の構成ができあがっていった。
・エンプレスはここ15年くらいのSF物ではいちばんリアルでかっこいメカニックだと思う。だからいちばんリアルじゃない登場の仕方、かつての巨大ロボット物のださい「炎をしょって」登場するシーンをやってみたかった。ださいけど実際にはやっぱりかっこ良かった。なお連載時のエンプレスは設定画と同じだが違う。通常は肩が跳ね上がっている。
・ファティマのデザインがデカダンスタイルからプラスチックスタイルに変更されてコンコードが登場シーンは、スムーズにスライドできた。今までのファティマが好きだという人のために、「カレント・スタイル」という新型デザインも登場する。
・スキーンズはFSS最高の美形だと思う。
・NT1998年4月号でコンコードが「マスターがバカ力のバッケンレコードだからです」というシーン。最初のネーム時は「マスターがバカのつく力持ちだからです」だった。このとき長野冬季五輪の真っ盛りだったため、臨機応変(榎本さん)。
●「ANIME LAND」のブレンパワード欄で、メーンデザインに永野氏がクレジット(156p)。
○この号よりアンケートテレカ復活。「ある処理」をしているとのこと。 |
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●「ブレンパワードVol.1(LD/ビデオ)」7月25日発売(バンダイビジュアル広告、41p)。メインデザインに永野氏がクレジットされている。なお、LD初回生産特典は「いのまたむつみ描き下ろしによるLD収納BOX」、全巻購入特典は、「ノヴィス・ノア」コースは永野護監修ブレンパワード・クリアモデル(透明レジン製、モデル予想図が小さく掲載)、「オルファン」コースはいのまたむつみ&永野護描き下ろし大型ダブルサイドポスター(B1サイズ両面)となっている。
●「待たせて、すまん。」と『M@RIA』発売中で表紙が掲載(トイズプレス広告、146p)。また『ツインタワー』、『ジョーカー3100』も発売中として表紙が掲載されている。
●「ブレンパワードフィルムブック(1)」7月18日発売予定(760円)、NT100%Collection「機動戦士ガンダム逆襲のシャア(復刻版)」、「機動戦士Zガンダム(全3冊復刻版)」7月下旬発売予定(角川書店広告、169p)。 |
1998(平成10)年7月号
表紙=ロスト・ユニバース(ケイン=ブルーリバー&キャナル=ヴォルフィード) 原画=宮田奈保美 定価520円 |
The Five Star Stories |
休載
【ストーリー】
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【扉絵】ジャコー、ユーゾッタ
●成人した二人のバストアップが描かれている。ジャコーはミラージュb`が付いている。タイトルは「KNITHTS of 4 at THE MAJESTIC
STAND」。単行本、リブートには未掲載。
【単行本化による変更点】
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豆知識 |
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その他の関連記事 |
●表紙に「もっと詳しく!もっと深く!ファイブスター物語」と記載。
●「SCOOP!!/永野護 百里基地を行く!!」として、永野氏が茨城県にある航空自衛隊百里基地を訪れた模様がモノクロ写真入りで掲載されている(64-65p)。これは永野氏が戦技競技用に戦闘機F-15Jイーグルにノーズアートを描いたことにちなみ、取材を行ったというもの。永野氏がデザインしたノーズアート(イマラ)やエンブレムもモノクロで掲載されている。記事の文章は当時、担当だった榎本郁子さんによるもので、トイズプレスのサイトにもアップされていた。
●「休載記念?メモリアルFSSFAQ前編」として、今までに採用された単行本1巻から4巻までに関する質問と回答、永野氏のコメントが収録されている(66-69)。質問、回答はまだまだ募集中であるとし、採用者がもらえる座布団テレカ(エスト)とすえぞうテレカがモノクロで公開、座布団5枚以上の獲得者は(場合によっては2枚でも)直筆サイン入りでもらえる、とある。郵便配達すえぞうと、単行本各巻表紙がモノクロで掲載。なおプレゼントとして、来春トイズプレスより発行予定のFSS英語版第1巻(クローソー逃亡のシーンまでを収録)のパイロット版を30名にプレゼントがあり、その表紙写真が小さくモノクロで掲載されている(6月30日消印有効)。
●「ANIME LAND」のブレンパワード欄で、メーンデザインに永野氏がクレジット(152p)。 |
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●「ブレンパワードVol.1(LD/ビデオ)」7月25日発売(バンダイビジュアル広告、6p)。メインデザインに永野氏がクレジット。以前告知した特典内容が変更された、として、LD初回生産特典のLD収納ボックスの「永野護描き下ろしイラストによる」が消えている。また全巻購入特典で「ノヴィス・ノア」コースは永野護監修ブレンパワード
クリアモデル(透明レジン製)、「オルファン」コースがいのまたむつみ&永野護描き下ろし大型ダブルサイドポスター(B1サイズ両面)となっており、ブレンパワード
クリアモデル(予想図)が小さくカラーで載っている。
●トイズプレス広告(134p)。トイズパーセルでもクロネコヤマトのブックサービスでも購入できるとして「ジョーカー3100」、「ツインタワー」、「Tales
of Joker#12」、「M@RIA(発売日を6月30日に変更)」、「プラスチックスタイル」、「マモルマニア」の表紙がカラーで小さく掲載されている。またファイブスター物語1000ピース・ジグソーパズル第1弾「ダンス」&「ブリッジ」も好評発売中として、パッケージの写真が載っている。 |
1998(平成10)年6月号
表紙=ロードス島戦記英雄騎士伝(ディードリット&小ニース) 原画=そえたかずひろ 定価520円 |
The Five Star Stories |
エピソード5.おわり
【ストーリー】単行本9巻168-180p,187p/リブート6巻179-193p
●ヤーボの死を知ったダグラス・カイエンは単身ハスハハスハ王宮ベイジへ乗り込み、実子マグダルとデプレに会う。そしてムグミカ・アトール王女に仕える決心をする。
【扉絵】宣伝
●永野氏関連物の宣伝(以下、参照)。エストのカラー・キャラシートのモノクロが掲載。リブート6巻179pに再録。
・単行本9巻…7月下旬発売を目指し制作中。内容の変化はないが、エピソードが追加に。
・単行本1巻…カラーページが変更されて増刷する。新しいものは帯と裏表紙が変わる。9巻と同時発売を目指しているが、1巻の発売が早くなる可能性大。表紙が小さくモノクロで掲載。
・ジョーカー3100…ハードカバーで増刷。表紙とイラストが大きくなる。表紙が小さくモノクロで掲載。
・ツインタワー…ハードカバーで増刷。表紙が小さくモノクロで掲載。
・プラスチックスタイル…増刷分が予約で完売。在庫なし。表紙が小さくモノクロで掲載。
・私も悩んでおとなになった(川村万梨阿著/ポプラ社)…1200円で発売中。表紙が小さくモノクロで掲載。
・M@RIA…発売中。表紙が小さくモノクロで掲載。
・F-15ノーズアート…航空自衛隊百里基地のF-15イーグル戦闘機の機首にミラージュマークをしょったイマラを手掛ける。イラストが小さくモノクロで掲載。
・鉄拳3…永野アンナの出し方は、オプション画面を選択し、ゲーム難易度をEASYにして対戦回数を最低の1にし、キャラクターの誰か1人のエンディングを観る。6人ほどキャラのエンディングを観るとアンナがセレクト画面に登場するので、25回ほどアンナを使って遊び、その後、アンナを選択してスタートボタンかコントローラーの三角ボタンを押すと、白いアンナが出ているはず。ジャケット写真がモノクロで掲載。
【単行本化による変更点】
●NT76p/単行本9巻180p…NTでは「超帝國から星団史…そして遥かタイカにまでまたがる血よ…」となっていたが、単行本では「そしてマグダル…我らアトールの歴代神女の記憶の一部を伝えましょう…」となっている。
●NT77p/単行本9巻187p/リブート6巻179p…NTではハシラに「すまん、しばらく休む。再開は秋です(永野)」とアオリが入っていたが、単行本/リブートでは削除されている。 |
豆知識 |
●単行本9巻181-186pの、マグダルがナインより記憶を受け継ぎ、ヤーンと炎の女皇帝がドラゴンと和解、ヤーンの受精卵はクーンに着床、というシーンは、単行本化で新規に追加されたエピソード。
●【スキーン隊、スバース隊】ハスハ連合共和国の王宮ベイジに駐留する騎士団。スバース隊のA・トールはBS型といい、3大MHのひとつ。なお王宮には12騎士団とは別の騎士団アトール皇帝警護支隊A・トール・シルバーも存在する。
●【マイケル・ジョーイ・ギラ】スバース隊騎士団長。ファティマはナトリウム・シング・桜子のコロナ。ネーミングはバンドSWANSのマイケル・ギラとジョーイ・デビジョンの合体。
●【アサラム・スキーンズ】ファロスディーカナーン超帝國・炎の女皇帝親衛騎士団長で剣聖。マシンメサイア”炎星”を駆る。NT1998年8月号67pで永野氏はこのスキーンズについて「FSS最高の美形」と述べている。
●【ヤーン・バッシュ】ファロスディーカナーン超帝国皇帝分家の王女。ネードル黒騎士団創始者。
●【ボルサ】ムグミカ・アトールの先々代のアトール皇帝ボルサ・バスコ・アトール。祖父はナッカンドラ・スバース、母はバキンラカン帝国皇后ティティンシャ・バスコ。ダグラス・カイエンや慧茄に剣聖の称号を与えた。
●【ファロスディ・カナーン】有史以前の星団を支配していた超帝國の名前。
●【ネ―ドル・シバレース】ファロスディー・カナーン超帝國女皇帝”ナイン”の騎士。それに由来して今ではアトールに仕える皇帝騎士であるという意味の称号。
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その他の関連記事 |
●表紙にFSSのロゴが掲載(7p)。
●「20年目のガンダム」として佐野浩敏氏の描くZガンダムが掲載されており、「機動戦士Zガンダム」のクレジットの中にデザインワークスとして永野氏の名前が入っている。
●「ANIME LAND」のブレンパワード欄で、メーンデザインに永野氏がクレジット(152p)。
●「MODEL」のコーナーでWAVEのモーターヘッド・プラモコレクションが記事になっており、1/100増装備レッドミラージュ、1/100バッシュ・ザ・ブラックナイト、1/144ナイト・オブ・ゴールド
ラキシス[ゴールドメッキタイプ]、1/100レッドミラージュ、1/100ジュノーン、1/144ナイト・オブ・ゴールド ラキシス、1/144パトラクシェミラージュ、1/144パトラクシェミラージュ[ゴールドメッキタイプ]のキット完成写真がカラーで掲載されている(202-203p)。
○NT特製テレカについて偽物が出回っているとして、しばらくの間、特製テレカの制作を見合わせると告知している(173p)。 |
広告 |
●「ブレンパワードVol.1」LD&VIDEOが7月25日に発売(バンダイビジュアル広告、40p)。メインデザインに永野氏がクレジット。なおLD初回生産特典には「永野護描き下ろしイラストによる収納ボックス付き」となっている。また全巻購入特典で「ノヴィス・ノア」コースが永野護監修ブレンパワード
クリアモデル(透明レジン製)となっている。
●WOWWOW「ブレンパワード」放映中(ビクター広告、121p)。メインデザインに永野氏がクレジット。
●トイズプレス広告(142p)。トイズパーセルでもクロネコヤマトのブックサービスでも購入できるとして「ジョーカー3100」、「ツインタワー」、「Tales
of Joker#12」、「M@RIA」、「プラスチックスタイル」、「マモルマニア」の表紙がカラーで小さく掲載されている。またファイブスター物語1000ピース・ジグソーパズル第1弾「ダンス」&「ブリッジ」が5月15日に同時発売(価格3730円)として、パッケージの写真が載っている。 |
付録 |
●別冊付録は「まるごと富野」。内容は富野由悠季監督のバイオ&フィルモグラフィーを載せた冊子で、監督が携わった作品について、インタビューを交えながら紹介している。巻末の「著名人からのメッセージ」で永野氏のコメントとイラストが収録されている。ここで永野氏は「監督と色々な仕事をやったが、日の目を見ることがなかったメカが多くあります」として百一式アナハイム(ZZガンダム・没)、ナイチンゲール・ジオン(逆襲のシャア・没)、ハンブラビ(Zガンダム)、レッシィ&リリス(エルガイム)が線画で描かれている。 |
1998(平成10)年5月号
表紙=サイレントメビウス(香津美・リキュール) 原画=麻宮騎亜 定価520円 |
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エピソード4.おわり
Episode 5.-TWO of POSTHUMOUS WORKS--Vachi City 2997--2つの遺作-
【ストーリー】単行本9巻152-159p,162-167p/リブート6巻163-177p
●モラードによりハルペルが星団初のファティマ・インタシティであることを知らされたハレー達。一同は彼女の寿命が尽きるのを看取る。そしてヴァキシティ・カステポー。WAX
TRAXに立ち寄ったヤーボは帰り道、ダイバーパワーで傷ついたファティマと遭遇する。
【扉絵】コンコード、スパリチューダ、インタシティ
●コンコード(プラスチックスタイル)、スパリチューダ(バランシェ・ファティマ28)、ジ・インタシティ(4ファッティス)。カラー版キャラシートをモノクロにしたもの。リブート6巻163pに再録。
【単行本化による変更点】
●NT68p/リブート6巻164p…NTでは「A・トール」となっていたが、リブートでは「A-TOLL」となっている。
●NT76p/単行本9巻162p/リブート6巻p…NTでは1コマ目にFSSのロゴとエピソード・タイトルが書かれていたが、単行本では削除されている。また欄外にNTでは「▲See
p99.」と手書き文字があったが、単行本では削除されている(『F.S.S. ISSUE』p.80に再録)。なおこのキャラは永野氏がプレイステーション用ゲームソフト『鉄拳3』のためにデザインしたアンナ・ウイリアムズで、この号の99ページには、その特集が組まれていた。
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豆知識 |
●【最高機密のA・トール ダンダグラーダ】A・TOLLの13ある装甲バリエーションのひとつ。AP騎士団・第11騎士団宇宙騎行支隊S-P-K隊のA・トール・ダンダグラーダ。22騎存在する。
●【ハルペルの年齢は687歳】2997(現在)-687(年)=星団歴2310年。このとき星団初の4ファティマがリチウム・バランスにより完成した。その中のひとりインタシティは、剣聖ビザンチンとともにMHエンプレスを駆っていたので、彼女はエンプレスのことを知っており、そして懐かしく話しかけたのだろう。またビザンチンに仕える前は、ネッド・スバースを最初のマスターとしており、MHクルマルスにも乗っていたと考えられる。
●【剣聖ビザンチン】2500年代の、ハスハで起こったミグノシア大動乱で10カ国を相手に戦った。後の剣聖ディモス・ハイアラキの師で、天位剣技・飛燕剣の生みの親。ファティマはインタシティ。
●【4ファッティス】リチウム・バランスが開発した星団初のファティマ4体。最初は4体ともネッド・スバースに仕えた。
●【フォーカスライト】ナッカンドラ・スバース(ネッド・スバース)のファティマで、MHクルマルスを駆っていたと思われる。後に「純血の騎士」に仕えるための延命措置として、複数の情報体をクローム・バランシェに組み込まれてアウクソーとして再構築、ダグラス・カイエンをマスターとした。ファティマ”デルタ・ベルン”としてコーラス6世にも仕えたという情報もある。なおfocusriteとは音楽用ミキサーのメーカー名。
●【S.S.L.】太陽王レーダーVIのファティマ。先々代のバランスいより封印される。のちに剣聖蒔子(マキシ)をマスターとする。なおS.S.L.(solid
state logic)とは音楽用ミキサーのメーカー名。
●【ニーヴ】ネッド・スバースの娘婿で、ボード・ビュラードの曾祖父ジェスター・ルースのファティマ。初めて「マスター」という言葉を使った。先々代のバランスいより封印される。ちなみにneveとは音楽用ミキサーのメーカー名。
●【インタシティ】剣聖ビザンチンのファティマで炎の女皇帝MHエンプレスを駆る。
●【MHビブロス】リチウム・バランス、ゼビア・コーター、ネッド・スバースが開発したMHクルマルス3騎のうちのひとつ。このクルマルス3(ビブロス)は、2417年に開発された。現在はボード・ビュラード(ミッション・ルース)が所有。
●【ビルトの服】ヤーボの使うコブラマークが描かれているところをみると、コンコードの服か?
●【LEDドラゴンに託された別の超帝國の騎士】ダグラス・カイエンのこと。彼がハスハに入ることを予見したのであろうか?
●【騎士廃業後のワンダン・ハレー】魔導大戦時に副業。ファティマはビルト。
●【WAX TRAX店前の少年】後にミラージュ騎士団へ史上最年少で入団するヨーン・バインツェル。左腕の傷は3代目黒騎士デコース・ワイズメルに斬り落とされた跡。
●【負傷したファティマ】空から落ちてきたのはスパルタ(モラード作のファティマで、マスターはビョトン・コーララ)、倒れているのはシェラスタ(プリズン・コークス作のファティマで、マスターはポエシェ・ノーミン)。どちらも『キャラクターズ#4』で発表されてから10年越しの登場である。
●【死亡したと思われるミラージュ騎士】初登場にもかかわらず「わぁ!!」の一言で退場してしまったのがビヨトン・コーララ(15)。胸を貫かれたのはポエシェ・ノーミン(13)。ビヨトンは『キャラクターズ#4』で発表されてから10年目にしてようやく登場となったが、たった2コマで死亡してしまった。ちなみにビヨトンはA.K.D.の内政担当でアイシャの相談役だったという。 |
その他の関連記事 |
●表紙に「折り込み付録/永野護描き下ろしブレンパワードポスター」とある。
●綴込みピンナップは、永野氏による「ブレンパワード」。白いグランチャー(バロンズゥ)と後ろ姿のジョナサン、上空には戦闘機が描かれている。
●目次に「永野護ブレンパワードピンナップ」とFSSのロゴが掲載(10p)。
●「戦いの序曲」と題したブレンパワード特集があるが、永野氏についてはメインデザインとしてクレジットされているのみ(20-25p)。
●「First Flush No.ooo2/今月の顔」としてプレイステーション用ゲームソフト「鉄拳3」で永野氏がコスチューム・デザインしたアンナ・ウイリアムズのイラスト(正面と背面の2点)がカラーで掲載されている(99p)。永野氏が「PS『鉄拳3』にアンナは出ないの?」と聞いちまったために彼女のデザインをするはめになった、というウワサがあった旨記されている。またNT1999年3月号別冊付録『まるごと永野護』21pで原田勝弘氏(ナムコの『鉄拳』プロジェクトディレクター)も同様のことを述べている。なおイラストにはMamoru
Nagano 1997 Oct,Tekken3,とサインが入っている。
●「ANIME LAND」のブレンパワード欄で、メーンデザインに永野氏がクレジット(148p)。
●綴込みのアンケートはがきを送ると抽選で100名に「ブレンパワード(永野護・画)」のテレホンカードをプレゼント、とある。画像は掲載されていない。 |
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●「ファイブスター物語エピソードガイド1986-1997」まもなく増刷出来、しかも大修正(角川書店広告、55p)。タイトルロゴが掲載され、「待望の増刷、修正も加わって近日出荷予定」としている。
●「we are here」として川村万梨阿さんの脚の写真が掲載(トイズプレス広告、212p)。他に『M@RIA』5月10日発売予定、『Tales
of Joker#12』好評発売中、として各々の表紙写真とまもシバが載っている。
●1/100モーターヘッド・コレクション「増装備レッドミラージュ」発売中、としてキット完成写真が掲載(WAVE広告、213p)。 |
1998(平成10)年4月号
表紙=ブレンパワード(宇都宮比瑪) 原画=いのまたむつみ 定価520円 |
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(タイトルなし)
【ストーリー】単行本9巻138-151p/リブート6巻147-161p
●ハルペルが停止したため窮地に陥るハレー。援護に出撃したビュラードに対し、正体を知りつつも攻撃をかけようとするバルンガ。騒乱を鎮めたのはヤーボの駆るMHエンプレスだった。そしてハルペルに昔の記憶が蘇る。
【扉絵】A・トール・スクリティ
●ハスハ連合共和国AP騎士団スクリティ隊MH”A・TOLLスクリティ”の設定画と解説。頭部と踵の設定画2点も描かれている。欄外には、テレビ朝日系列で放送されている「早起き一番!天気&N」という番組の月曜日のコーナー「六本木幻視台」に永野氏が出演した(1997年3月5日収録、同月9日放映)という記事もある。スクリティ隊のA・TOLLはラウンドバインダはなく、ベイルも付けていない軽量化された特殊な機体。2997年時の支隊長は、後にマグダルの相談役でデプレの右腕となるロータス・バルンガ。なお3000年ころにA・TOLLのバリエーション展開や製作を行っているのはマギー・コーター。リブート6巻147pに再録。「クロニクル2005」186pで永野氏は、このトビラのために描き足しをし、ディテール部分は描き下ろしで、お気に入りトビラのひとつだ、と述べている。
【単行本化による変更点】
●NT60p/リブート6巻148p…NTでは「ハルペル?!」となっていたが、リブートでは「ハルペル!?」となっている。
●NT65p/リブート6巻153p…NTでは「う?!」となっていたが、リブートでは「う!?」となっている。
●NT70p/リブート6巻158p…NTでは「ハー・マジェスティ・オブ〜」となっていたが、リブートでは「ハー・マジェスティー・オブ〜」となっている。
●NT71p/リブート6巻159p…NTでは「A・トール」となっていたが、リブートでは「A-TOLL」となっている。
●NT72p//リブート6巻160p…NTでは「いっ…いったい何を言っている?」となっていたが、リブートでは「いったいどういうこと?…?」となっている。 |
豆知識 |
●【新型コックピット】パネルに触れて操縦する方法は、TVアニメ「ブレンパワード」に由来か?
●【マスターがバカ力のバッケンレコードだからです】ネーム時は「マスターがバカのつく力持ちだからです」だったが、この時は長野冬季五輪真っ盛りだったため、このように変更されたと担当だった榎本郁子さんは語っている(NT1998年8月号67p)。
●【タワー】モラード・カーバイト作のファティマ。後にミラージュへ入団、ゴウト・ミラージュを唯ひとりで駆る。単行本9巻30p2コマ目に製作中のカプセルが描かれている。
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その他の関連記事 |
●表紙に「ブレンパワード/富野由悠季、永野護、いのまたむつみら豪華スタッフのWOWWOW新番。その魅力と謎に迫る!!」と記載。
●目次にFSSのロゴが掲載(3p)。
●「NT創刊13周年記念大プレゼント」としてクリエーターテレカがあったが、永野氏直筆のカードは含まれていない。永野氏に関連するものとしては次のアイテムがあり、各々の写真が掲載されている(4-5p)。
・クリエーターのサイン入り愛用品として、永野護ジャケット&ベルト&テレカ。黒いジャケットとベルト(「ベルトの裏に潜んだすえぞーを探してみよう」とキャプションが入っている)、テレカは座布団エストとFAQすえぞうの2枚。
・13周年記念テレカ(100名)。絵柄はプラスチックスタイルのメガエラ。
●巻頭は「運命の瞬間」と題したTVアニメ『ブレンパワード』特集(6-11p)。第1話は1998年4月8日夜7時30分からと11日深夜0時30分からの2回、WOWWOWで放映されるとしており、内容は大まかなあらすじと、キャラ&メカの解説。永野氏に関しては「メカニカルなメーン・デザインを担当する永野護」、「2体のアンチボディや戦艦ノヴィス・ノア、深海に沈む謎の遺跡オルファンなどのメーン・デザインは永野護が担当」としか記載されていない。
なお「ブレンパワード」の完成披露特別試写会を東京・九段会館で1998年3月27日夜6時開場夜6時30分開演で行うとして、参加希望者は3月17日必着で応募するよう告知されている(250組500名)。当日は富野監督やゲストを迎えてのトークショー、主題歌発表などを予定、とある。
●「西村しのぶの神戸・元町”下山手ドレス”/PART.118カリスマ考」で、「何年かに一度、ハッとする作品やひとに巡り合います」として永野氏を挙げ、「細ーい!!脚長ーい!!」と全身イラストを描いている(57p)。
●「新番組情報」で「ブレンパワード」の中で、メーンデザインに永野氏の名前がクレジットされている(162p)。
●「THE OFFICIAL ART OF BRAIN:POWERD DESIGND by MAMORU NAGANO 1997」としてTVアニメ『ブレンパワード』について、メカニックを中心に初期設定デザイン集が掲載、永野氏自身が解説(おなじみの書き込み部分もノーカット、とある)を入れている(179-185p)。主なコメント内容は以下の通りで、ブレンパワード(全身、関節、頭部アップ、コクピット部分、駆動筋システム、)、武器(エンハンスウエポン)、パイロットスーツ(軽、重装)、ブレンパワード&グランチャー共通コクピット、グランチャー(全身、バリエーション、エンハンスウエポン、バリエーション頭部)、オーガニックプレート、アンチボディ収納状態、戦闘機(主力戦闘機、G-8)、戦艦ノヴィス・ノア(全容、コマンド・ルーム)、双胴潜水艦、多目的VTOL機V5、巡洋艦、駆逐艦、輸送機、ロケットガンが掲載されている。。なおこの設定資料は後に角川書店より発売された『ブレンパワード
フィルム・ブック#3』にほぼ収録されている。
・「ブレンパワード」は1年半ほど前から富野さんと一緒に進めてきた企画で、最初は劇場アニメとしてだった。
・「メーンデザイン」というクレジットになっているのは、人物もメカも含めてキャラクターなのだから、「メカデザイン」という役職は存在しないとのポリシーから。
・今回はサンライズやスポンサーから自由にやっていいと言われているので、好き勝手やらせてもらっているが、演出や脚本には口出ししない。
・ブレンのデザインは、ここ10年間の最新最高のデザインで、クオリティが高いものになっていると思う。ただ、デザインパワーのすべてがブレンに注がれているから、そのしわ寄せがFSSにいっている。ブレンの仕事が終わるまではFSSファンにはがまんしてもらうことになりそうだが、こっちが本業だから仕方がない。
・ノヴィス・ノアは奥さんの意見を取り入れて、ピラミッドとオベリスクを組み合わせたデザインにした。
●「MULTI MEDIA広場」の「ホームページ情報」で、トイズプレスのサイトが取り上げられ、まもシバが載ったページがモノクロで小さく掲載されている(193p)。ここでは、このサイトはFAQ(Q&A)が中心で、単行本各巻と内容解説と、NT連載時と単行本の比較、初出データや修正記録、永野護のエッセイ(Mamoru
Nagano Laboratory)などがあるとしている。
●次号予告に折込特別付録が「永野護ブレンパワードピンナップ」となっている(194p)。
●「MODEL」のコーナーで、1998年1月25日に東京ビッグサイトで開催されたワンダーフェスティバル'98Winterが記事になっている(206-207p)。FSS関係ではTOMO・A
Brandの1/6アウクソーと、ワークショップキャストの1/100クラウドスカッツ(生嶋毅彦原型)、1/6ファティマスーツ(磯子工房)の写真が載っている。 |
広告 |
●トイズプレス広告。1ページに次のようなアイテムが詰め込まれている(138p)。
・「Tales of Joker#12」3月20日発売としてヤーンのキャラシートが小さくカラーで掲載。1500円。
・「プラスチックスタイル」第2刷(セカンドバージョン)1998年3月20日発売。表紙が小さく掲載。4500円。
・「マモルマニア」発売中。表紙とまもシバが小さく掲載。1800円。
・「ツインタワー」、「ジョーカー3100」ハードカバー仕様が1998年5月30日発売。内容も一部変更の予定、2冊同時購入で特典もある、としている。表紙が小さく掲載。ツインタワー3500円、ジョーカー3100は3000円。
・「M@RIA」1998年4月20日発売。表紙が小さく掲載。1800円。
・「TOJ#13,14,15」予約購読申し込み受け付け開始。す額5000円。予約特典はNT付録カレンダーのセルイラストを中心に構成した「マモルマニア1999カレンダー」。内容の2点が小さく掲載。 |
1998(平成10)年3月号
表紙=サクラ大戦(真宮寺さくら) 原画=松原秀典 定価520円 |
The Five Star Stories |
(タイトルなし)
【ストーリー】単行本9巻124-137p/リブート6巻131-145p
●ハレーを追い詰めるスクリティ隊。その危機を身を呈して救ったのはファティマ・ハルペルだった。そしてヤーボのMHエンプレスが始動する。
【扉絵】星団パワーバランス一覧上位9カ国(2900年代末期〜3000年代初頭)、その他、国家、及び著名騎士団、騎士など。
●単行本1巻巻末に掲載されていたパワーバランス表の改定版と、その他著名騎士団、騎士などが掲載されている。リブート6巻131pに再録。「クロニクル2005」186pで永野氏は「文字の大きさの限界に挑戦した」と述べている。
【単行本化による変更点】
●NT60p/リブート6巻132p…NTでは「A・トール」「取ったか」となっていたが、リブートでは「A-TOLL」「とったか」となっている。
●NT60p/リブート6巻132p…NTでは「戦闘前の準備戦である。要サンプリング」となっていたが、リブートでは「戦闘前の準備用サンプリング」となっている。
●NT61p/リブート6巻133p…NTでは「3機」となっていたが、リブートでは「3騎」となっている。
●NT62p/リブート6巻134p…NTでは「A・トール」となっていたが、リブートでは「A-TOLL」となっている。 |
豆知識 |
●【スパリチューダ】クローム・バランシェ28体目のファティマで、スクリティ・ポリティ隊支隊長ロータス・バルンガがマスター。
●【プラスチック・スタイル】これに不満がある人のために「カレント・スタイル」という新型ファティマ・スーツも登場予定とのこと。これは戦闘時以外の普段着で、SMLを無視したリボン、ブラウス、スカート、パンプス姿だとしている。
●【A・トール・エンブリヨ】ハスハ連合共和国のAP騎士団エンブリヨ隊ワンダン・ハレーのA・トール。
●【ファティマ・ルーム】ファティマ・スーツがプラスチック・スタイルへ移行したのに合わせて変更されたとのこと。
●【エンプレス】後に改良されてゴウト・ミラージュになるかも、としている。ここではマギー・コーターがレストアしたもの。ちなみに永野氏はNT1998年8月号67pで、エンプレスは「ここ15年くらいのSF物でいっちばんリアルでかっちょええメカニックだと思う」と述べている。更に「かつての巨大ロボット物の登場シーンみらいに炎をしょって」という「だっさい登場シーン」をやってみたかったとも述べ、実は、肩が後方に跳ね上がっているのが通常としている。
●1998年1月24日、トイズプレスのサイトにて「今、FSSの下絵を描いているところである。」として不定期ページを更新している。このエピソードが終わるころに登場するカイエンについて、永野氏は特別な感情を抱かずにはいられないとして、カイエンには「雄ライオン」であって欲しいとコメントを発している。 |
その他の関連記事 |
●表紙に「NT特製ブレンパワードテレホンカードプレゼント」とある。
●目次にFSSのロゴが掲載(3p)。
●綴込みのアンケートはがきを送ると抽選で100名に「ブレンパワード(永野護・画)」のテレホンカードをプレゼント、とある。画像は掲載されていない。 |
広告 |
●「we are here」として告知(トイズプレス広告、147p)。『Maria』3月下旬発売予定、Toysclubとして北原照久氏の公式サイトがオープン、「シネフェックスオンライン」サイト・オープン。まもシバ(手書きで「まもる画(C)1997ひゃくまんえん」と書かれている)がカラーで掲載されている。
●「ANIME LAND」の「SALES/BOOKS」で「ファイブスター物語エピソードガイド/角川書店/1500円」が11位にランクインしている(165p)。集計期間1/3-1/9
コミックス12/31付 日販調べ。
●「ファイブスター物語エピソード・ガイド1986-1997」重版出来、好評発売中として本の写真がモノクロで掲載(角川書店広告、185p)。 |
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1998(平成10)年2月号
表紙=万能文化猫娘(ヌクヌク) 原画=岸本誠二 定価520円 |
The Five Star Stories |
ADDLER 2997
【ストーリー】単行本9巻110-123p/リブート6巻115-129p
●ビュラードはメガエラを娶った経緯をヤーボに語った。その頃ハスハのスクリティ隊は、脱走兵ハレーが潜伏していると思われるアミュラ自治区の森に火を放つ。
【扉絵】新年のごあいさつ(アイシャ&アレクトー)
●トイズプレスのHPが開設され、その中のコーナー「FAQ/ヘマのコーナー」で最も多かったのが、単行本7巻152p掲載のアレクトーによる「(ソープは)年の頃20歳」発言。「ジョーカーで20歳というと7歳くらい」で「このボケファティマ!」とアイシャがツッコミを入れている。合わせて担当E(※角川書店FSS担当の榎本郁子さん。NT1997年11月号でFSSの連載を順序を間違えて掲載した)にも”すえ・ブレス”攻撃を加えている。
リブート6巻115pに再録。トーンが貼っていない。まもシバ初登場。
【単行本化による変更点】
●NT64p/リブート6巻120p…NTでは「格違い」となっていたが、リブートでは「各違い」となっている。
●NT66p/リブート6巻122p…NTでは「よ…よりによって!!」となっていたが、リブートでは「よ…よりによって…!!」となっている。
●NT68p/単行本10巻118p/リブート6巻124p…NTでは「バランシェ・ファ マ」となっていたが、単行本/リブートでは「バランシェ・ファティマ」となっている。
●NT72-73p/リブート6巻128-129p…NTでは「A(エー)・トール」となっていたが、リブートでは「A-TOLL」となっている。 |
豆知識 |
●この号トビラに、初めて「まもシバ」が登場している。
●ビュラードがメガエラを入手した際のお披露目では、ボォスのメヨーヨ四奉開経連合朝の大僧帝クラーケンベール・メヨーヨがバランシェ・ファティマ”アンドロメーダ”を得ている。
●【アビエン・正棟斎(ヒートサイ)】ヴュラードがメガエラを入手したお披露目で、スティール・クープ博士のファティマ・テンドロスを得る。彼は2997年頃小天位を、後に強天位の称号を取得。カラミティ星フィルモア帝国ノイエシルチス3銃士のひとり。黒グループのリーダー。MHはクルマルス1・バイロン。
●【哨戒(しょうかい)】敵の来襲を警戒して、見張りをすること。
●【スクリティ・ポリティ】名前の由来は、1980年中期のポップスバンドSCRITTI POLITIから。またMHA・トール・スクリティのデザインは、米軍の早期警戒機E-2のイメージだが、元々はTVアニメ『機動戦士ガンダムZZ』用にデザインし、没になったハチカからきている。
●【スクリティ・ポリティ隊のA・トール】AP12騎士団で13の装甲バリエーションをもつA・トールのひとつ。このA・トールは、特有のラウンドバインダを装備せず、またベイルも持っていない。索敵・隠密活動用に軽量化された特殊な構成をとっている。頭部がひしゃげているのは、全高を押さえて3次元スキャナを展開するため。なおこのMHは一般公開はされていないという。
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その他の関連記事 |
●目次にFSSのロゴが掲載(3p)。
●「The Five Star Stories Frequently Asked Question 4th. Mission」としてFSSのFAQのコーナーがあり、該当のコマがいくるか掲載掲載(74-75p)。また1997年12月22日に更新、佐藤元氏の友情切り売りマンガの連載も始まった、としてトイズプレスのサイトのページもモノクロで載っている。なおFAQ採用者にはすえぞうテレカをプレゼント、また採用者を除く参加者にも毎月抽選で20名にすえぞうテレカをプレゼントする、としている。 |
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●「ファイブスター物語 エピソード・ガイド1986-1997」好評発売中としてタイトルロゴが掲載(角川書店広告、80p)。定価1500円。
●「Thank you for Coming.」としてトイズプレスのURLが掲載(トイズプレス広告、145p)。また川村万梨阿さんのビジュアル&インタビュー集「MARIA」が3月下旬発売予定、として万梨阿さんの写真が掲載されている。 |
付録 |
●別冊付録「NEWTYPE'S ALMANAC '98」に「表紙&ポスターリスト」があり、NT1998年1月号表紙の比瑪ブレンが小さくモノクロで掲載されている(50p)。 |
1998(平成10)年1月号
表紙=ブレンパワード(比瑪ブレン) 原画=永野護 定価520円 |
The Five Star Stories |
(タイトルなし)
【ストーリー】単行本9巻96-109p/リブート6巻99-113p
●アドラー星トラン連邦レント自治区へ降り立ったヤーボ・ビートは、港でボード・ヴュラードと出会う。”出来の悪い騎士”というヤーボの言葉に彼は、自分の過去を回想する。
【扉絵】まったく覚えなくていい エンハンスヒューマン直系の血の流れ
●ネッド・スバースを中心とした家系図。顔のみだが準備稿のアッサラム・スキーン(後のアサラム・スキーンズ)とタタラスティー・イ・ヤーン・バッシュ(後のヤーン・バッシュ)も載っている。なお加筆修正されたものが単行本9巻194-195pや『ナイトフラグス』に収録され、そのままの形のものはリブートでは6巻99pに再録されている。
【単行本化による変更点】
●NT60p/単行本10巻96p/リブート6巻100p…ヤーボ全身が描かれている部分は、NTでは左足のつま先がやや見切れている形で掲載されていたが、単行本では全身見切れることなく掲載されている。一方リブートではつま先と剣先が見切れている。
●NT62p/リブート6巻102p…NTでは「A(エー)・トール」となっていたが、リブートでは「A-TOLL」となっている。
●NT69p/リブート6巻109p…NTでは「保安機関」となっていたが、リブートでは「保安期間」となっている。
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豆知識 |
●【ボードの回想シーン】もともと収録予定にはなかったが、メガエラのパワーと、多少の寄り道があったほうが読者が疲れないだろうという作者の意向で緊急挿入された。少女漫画的演出もしばらくなかったから、というのも理由の一つ。
●【ルースとニーヴ】「おめー、おれのことすきかぁ〜?」のコマに描かれているのは、左からジャスタカーク、アトール女皇帝、天照、レーダー、クバルカン、バキンラカン、コーラス。バキンラカンの設定が確立されたため、ここで登場している。ちなみに「ニーヴ」とはコンピューター制御ができる48chミキサーのこと。「SSL」も同様。
●【ヤーボのドーリーの窓】NT65p/単行本10巻101p/リブート6巻105p最後のコマにある窓で、両手を挙げてはしゃいでいるのは、ミース。
●【リチウム・バランス】フェイツ公国バランス公家8代目当主。ファティマ理論を確立したウラニウム・バランスの孫。クローム・バランシェの曽祖父にあたる。
●【4ファッティス】リチウム・バランスの製作したフォーカスライト(1→スバース)、ニーヴ(2→ジェスター・ルース)、SSL(3→バランス公家保存)、インタシティ(4→ビザンチン)は共に同じ姿形をしているが、それぞれに特性を持たせるために微妙にMHコントロール能力を変えている。顔にマスクをしている(グロスフェイス)のは、「人間に素顔を見せてはならない」という制約のため。
●【ミッションの母】スジャータ・ルース。ネッド・スバースのひ孫にあたる。
●【リーフ】TVアニメ『重戦機エルガイム』でシェラ・リーフとして登場していた。
●【クローム・バランシェの執事】名前はチャーティ・ウッド。モデルとなっているのは、NT2代目編集長の太田修氏(※「BEST OF FSS」38p、「MORE
BEST OF FSS」50p)。バランシェの館には、給仕、コック、メイド、侍従等8人ほどいるという。この執事を含め、バランシェもソープも「豆の腐ったもの」は大嫌いで「あんなもん食えるやつは人間のくずだ」とのこと。しかしラキシスは口にほおばってわざと「げへーげへー」と話しかけてきたらしい。
●サイロに落ちたメガエラをバランシェとともに見ていたファティマはハルペル(インタシティ)。ヴュラードがそこで見たMHはSSIクバルカンとオージェ・アルス・キュル。バランシェ没後、この破裂の人形はクバルカンへ返却されたという。
●ボード・ヴュラードのモデルは、「初期は『重戦機エルガイム』のミラウー・キャオに似ているとの声もあるが、(中略)米国俳優ジェームズ・ガーナーがモデルといわれる」と、NT2代目編集長の太田修氏は「MORE
BEST OF FSS」50pで述べている。 |
その他の関連記事 |
●表紙は永野氏による比瑪ブレン。また「1998 ILLUSTRATION CALENDAR」に永野氏の名前がクレジット。
●目次に永野氏による表紙イラスト「ブレンパワード」が小さく掲載(3p)。また別冊付録「1998 ILLUSTRATION CALENDAR」に永野氏の名前がクレジット、FSSのロゴも掲載。
●巻頭は「戦略機動!!」と題した新作アニメ特集があり、そのなかにTVアニメ「ブレンパワード」の特集も組まれており、この中で永野氏の名前も「メーンデザイナー」としてクレジットされている(5p)。また富野由悠季監督の発言を交えた記事で、「ブレンパワードは(ガンダムなどのロボットのような)メカではない」ことに触れ、そのこだわりが「それをデザインした永野護のクレジットがメカデザインではなく、メーンデザインとなっている」点で明白だと述べている(6p)。
●「PEOPLE CALENDAR」で永野氏がコメント(45p)。現在連載しているエピソード4が5話の中心になるが、予定より長くなりそうなので前後巻に分けることにした、と述べている。他にも単行本9巻は7月くらい?で10巻はエピソード7が中心、12月発売のエピソードガイドも買ってね、などとしている。『F.S.S.
ISSUE』p.80に再録。
●永野氏に直接関係するものではないが、「HEAD LINE」で川村万梨阿&本多知恵子ライブの模様がモノクロ写真とお二人のコメント入りで記事になっている(191p)。1997年11月9日に渋谷ON
AIR WESTで3時間行われ、二人が出演したアニソン全54曲を歌った、とある。 |
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●「FSSFAQ NOW OPEN」として、トイズプレスのサイトURLとポストマンすえぞうがカラーで掲載(トイズプレス広告、170p)。
●「NEW RELEASE NEWTYPE BOOKS」で「ファイブスター物語エピソード・ガイド1986-1997」が「こんどこそ、本当に出ます…」として12月中旬発売予定としている(193p)。冬休み前には必ず本当に出ます、とあり、タイトル・ロゴが載っている。定価1500円。 |
付録 |
●別冊付録『ILLUSTRATION CALENDAR 1998』にプラスチック・スタイルのメガエラが掲載。 |
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【早見表】 |
12月号 |
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5月号 |
2つの遺作 |
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4月号 |
ADDLER2997 |
ブレン設定、抽プレ |
3月号 |
ADDLER2997 |
抽プレ |
2月号 |
ADDLER2997 |
FAQ |
1月号 |
ADDLER2997 |
表紙、コメント、付録カレンダー(メガエラ) |
1998年年間購入費用:6,240円
累積購入費用:76,430円
1998年連載掲載率:6/12=50%
累積連載掲載率:120/165=72.7% |