【主な出来事】
- 12月21日
- 劇場版FSSのLDが発売
- 10月20日
- 「クロニクル」発売
- 9月20日
- 「アラウンド・ザ・ワールドinサンフランシスコ」初回のみの限定発売。付録は「MAMORU NAGANO コレクション」
- 9月9日
- NT10月号発売。表紙はダグラス・カイエン。FSS連載再開
- 8月20日
- 海洋堂主催の「MAMORU NAGANO EXHIBITION#3 シルエッタ」が渋谷道玄坂ギャラリーで開催(9月3日まで)。海洋堂のガレージキットや永野氏制作のアイシャ、ラキシス(ギター)の展示、FSSのコンペも催され、審査員として永野氏も参加
- 8月1日
- 劇場版FSSのビデオが発売
- 7月16日
- 渋谷Egg manで「折原みと/るり色プリンセス発売記念ライブ」開催。川村万梨阿さんと永野氏もゲスト参加
- 7月15日
- 劇場版FSSのビデオ、レンタル開始
- 5月26日
- 永野氏、サンフランシスコのSF大会(ベイコン'89)に日本初のゲストとして参加(5月29日まで)し、パネル・ディスカッションやサイン会をこなした
- 5月25日
- 永野氏、サンフランシスコ(アメリカ)を訪れる(6月7日まで)
- 5月20日
- 「JOKER3100」発売
- 5月中旬
- 永野氏、F.S.S.中国語版の打ち合わせのため、香港へ赴く
- 3月21日
- 海洋堂ホビーロビー2(渋谷)で第1回アートプラ大賞開催(4月16日まで)。永野氏も特別審査員として参加
- 3月11日
- 劇場版「ファイブスター物語」、東宝系で公開。「宇宙皇子」同時上映
- 3月10日
- 「NT100%コレクション ファイブスター物語」刊行
- 3月8日
- 「FSS オリジナル・サウンドトラック」発売。初回3万枚はピクチャーCD
- 3月1日
- 東京・神田の書泉ブックマート3Fで「F.S.S.の世界PART II」開催。3月31日まで
- 2月21日
- シングル「瞳の中のファーラウェイ/長山洋子」発売
- 2月15日
- あろひろし氏のコミック『優&魅衣8巻』刊行
- 2月11日
- 劇場版FSSの前売券発売開始。特典はポスター
- 2月10日
- イイノホール(東京)で18時30分より劇場版FSSの試写会開催
- 2月9日
- 中小企業センター(名古屋)、明治生命ホール(福岡)で18時30分より劇場版FSSの試写会開催
- 2月3日
- 朝日生命ホール(大阪)で18時30分より劇場版FSSの試写会開催
- 2月2日
- 共済ホール(札幌)で18時30分より劇場版FSSの試写会開催
-
- ▼1988年---
- 12月25日
- 「キャラクターズ#4/ファティマ」発売
- 12月15日
- モデルグラフィックス別冊「プロジェクトZ」、「ミッションZZ」再販
- 12月10日
- NT1月号別冊カレンダーにANOTHER SPACEのイラスト
|
|
1989(平成元)年12月号
表紙=天空戦記シュラト(那羅王レンゲ) 原画=奥田万つ里 定価410円 |
The Five Star Stories |
TRAFFICS 1
【ストーリー】単行本4巻26-39p/リブート3巻37-p
●カステポーの町を歩くミューズ。女性に悪戯を働く騎士に意見する平民の姿を見た彼は、静観できずに思わず飛び出そうとするが、ノイエ・シルチスのバーバリュース・ビィに諌められる。
【扉絵】Tiger I + Jado Bete,EAY TOLL+ヤーボ&エートールの設定、解説
●田宮模型からタイガー戦車が発売されたのがうれしくて描いたキングタイガー(戦車)のイラスト。また「星団暦7343年、ラキシスは1945年の地球にいた」としている。これまでのあらすじを記した「STORY」を削除、「EAY TOLL」解説中の「バンドール」を「バングドール」に変更して、リブート3巻37pに再録。
【単行本化による変更点】
●NT48p/単行本4巻26p…NTでは脚注が手書きだったが、単行本では写植されている。
●NT49p/単行本4巻27p/リブート3巻39p…NTでは「シルチス、ジョーダ」となっていたが、リブートでは「ノイエ・シルチス、イオタ」となっている。またNTでは7コマ目枠外に手書きで「あっ、こ、この子かわいいっ!↑スキ!」とあったが、単行本では削除されている。
●NT53p/単行本4巻31p…単行本では5コマ目背景に、スクリーン・トーンが貼られている。
●NT54p/単行本4巻32p/リブート3巻44p…NTでは「サイキ!」、「魔導士(メイジ)」、「彼がサイキと?」となっていたが、単行本/リブートでは「ダイバー!」、「魔導士(※リブートのみ)」、「彼がダイバーと?」となっている。NTp.54/単行本4巻p.32は『F.S.S.
ISSUE』p.71に小さく再録。
●NT57p/リブート3巻47p…NTでは枠外に脚注として「※16歳=地球の5〜6歳である。クリスティン。ビィ。のちのノイエ・シルチス赤グループのリーダーとなる女騎士。バウ・サイレンを駆る」とあったが、リブートでは削除されている。
●NT59p/単行本4巻37p/リブート3巻49p…NTでは「MH(モーターヘッド) レッド・ミラージュ」、「内、レッド・ミラージュの騎士は〜総計40機近いのに…」となっていたが、単行本/リブートでは「MH L.E.D.ミラージュ(※リブートのみ)」、「A・K・Dになじみのないお前にはよくわからんだろうが…内、レッド・ミラージュの騎士は〜総計40機近いのに(※単行本のみ)」、「A.K.D.になじみのないお前にはよくわからんだろうが…内、L.E.D.ミラージュの騎士は〜総計40騎近いのに(※リブートのみ)」となっている。また脚注は、NTでは「レフトナンバー」となっていたがリブートでは「レフトメンバー」となっており、更に「*全てのミラージュMHの総数。B型L.E.D.からH型テロルまで」という項目が追加されている。
●NT61p/リブート3巻51p…NTでは「12台目」となっていたが、リブートでは「12騎目」となっている。 |
豆知識 |
●【亜矢子】…本名を堀川南洞院亜矢之巴(ほりかわみなみのとういんあやのともえ)。デルタ・ベルンの貴族バストーク家出身。通常名は泉興京巴。ちなみに「巴」という名は永野氏がゲーム『ウィザードリィ』をプレイする際に女忍者としてとりあえず名付けたもの。モデルは永野氏の友人の妹。
●【ティン・バイア】…FSS初の東洋系人物。なぜ日本人ではなく中国人になったのか、その理由は、日本人の作者が描く作品に初めて登場する東洋人が日本人だったらつまらないから、としている。
●【バーバリュース・ビィの読む新聞】…うんこラキや電子ブックの広告、FINITRIVEやSWANS、James Brown、ホンダなど色々書かれている。新聞名はJoker
CHRONICLE BOTH。ちなみにクリスティン・ビィという名前は永野氏がゲーム『ウィザードリィ』をプレイする際、FSSのキャラ名をつけるとダサい、ということからとりあえず名付けたもの。
●ヴァキ市の街並みを見ると、半袖や毛皮のコート、トレンチコート、Tシャツ1枚…とまったく季節感を無視しているが、これは南ヨーロッパのリゾート都市のイメージとのこと。 |
その他の関連記事 |
●目次にFSSのロゴが掲載(3p)。
●「Newtype Express」でアニメ版「ファイブスター物語」のLDが12月21日発売決定、ジャケットは永野氏の「Dance」が使用される、という記事がある(32p)。
●次号予告の「イラストカレンダー1990」に永野氏の名前もクレジットされている(146p)。
●「モデルガイド」の「MODEL TOPICS」でボークスの1/100レッドミラージュ(生嶋毅彦原型)が記事になっており、キット完成写真が小さく載っている(157p)。8thワンダーフェスティバルでベストテクニック賞に輝いたモデルとしている。
●「読者のアートギャラリー」に、掲載者がもらえる「永野護先生のファティマバッジ」の写真がカラーで載っている(173p)。 |
広告 |
●「キャラクターズ」好評発売中として、「キャラクターズ#1/ミラージュ」、「キャラクターズ#2/コーラス」、「キャラクターズ#3/ウォータードラゴン」、「キャラクターズ#4/ファティマ」、「JOKER3100」の表紙写真がカラーで掲載(トイズプレス広告、151p)。
●「ファイブスター物語」LDが12月21日発売としてナイト・オブ・ゴールドのイラスト(※永野氏のイラストではない)がカラーで掲載(東宝広告、160p)。定価9167円で、「永野護ニュージャケット」としている。
●「THE FIVE STAR STORIES CHRONICLE」好評発売中(トイズプレス広告、166p)。表紙のシュペルター(背景がグレー)がカラーで掲載。定価2500円。 |
1989(平成元)年11月号
表紙=機動警察パトレイバー(泉野明) 原画=ゆうきまさみ 特別定価490円 |
The Five Star Stories |
TRAFFICS 1 BOTH 2989 KINGS & GOD
【ストーリー】単行本3巻166-177p、単行本4巻24-25p/リブート3巻21-35p
●ボォス星ハスハ連合共和国。エープ騎士団の女騎士ヤーボ・ビートは、ムグミカ王女からカステポーでの修行を命じられる。一方、ミューズは荷物を預けるため、街のギルドを訪れる。
【扉絵】ムグミカ
●玉を持ったムグミカの横顔。「The Cover ART of FSS」で永野氏は「ムグミカさんは大好きな女性キャラのひとり」と述べている。これまでのあらすじを記した「STORY」と、タイトル「TRAFFICS
1」の下にあった「INCLUDE "THE Tive Star Stories""Traffics Both 2990""Wights
of Both""Black Knights""Younger Knight Both 2991""The
Destiny Three Fates ATROPOS Botth2992""The Water Dragon""Greater
Witch""FATIMA Addler 2994" 9EPISODES」という文言、「BOTH 2989」の下にあった「KINGS
& GOD」という文言を削除して、リブート3巻21pに再録。
【単行本化による変更点】
●NT48p/単行本3巻166p/リブート3巻22p…NTでは「貴様らサ・イ・キはなぜそうカンにさわる?」となっていたが、単行本では「貴様ら”DIVER”は本当にカンにさわるな!」、リブートでは「貴様ら”ダイバー”は本当にカンにさわるな!」となっている。また脚注は、NTでは「〜の力はサイキではない。」となっていたが、リブートでは「〜の力は”ダイバー”ではない。」となっている。
●NT49p/単行本3巻167p/リブート3巻23p…NTでは「-サイキ-ヘッドライナーと並び恐れられるジョーカーの生み出した戦闘人種/はるか太古より、遺伝子を改造され、その能力を現世にまで引き継いだ人々…。ヘッドライナー(騎士)がその生体反応速度を高めたのに対し、サイキは精神霊能力を高められた。その出生率は騎士より低いものの、サイキは2種に分別される。ひとつはパ・ラ・と呼ばれる予知・時間飛行・霊力をもつ預言者。もうひとつがメイジ、ウィッチ、ソーサラーと呼ばれる魔導士である。精神エネルギー波を武器に騎士とて逃れられぬパワーを打ち出す。サイキとして有名な人物には故人ではあるが天照のミコト(メル・グランド・グリース・サード)メルクール・リトラー(天照メル・グリース・フォース)がいたが現在ではリンスという人物がサイキ・パラ・ギルドの王といわれている」となっていたが、単行本/リブートでは「DIVER=ダイバー/騎士と並び恐れられるジョーカーの生み出した戦闘人種。はるか太古より遺伝子を改造され/その能力を現世まで引き継いだ人々である。騎士がその生体反応速度を高められたのに対し/彼らは精神能力を高められた/その生存率は騎士より低い/彼らは2種に大別でき、ひとつはパ・ラ、と呼ばれる予知、時間霊能力をもつ預言者、もうひとつが、そのものズバリの魔法使い…/くわしくは巻末を参照されたい…」となっている。またNTでは「…折れましたか…」、「今のは相手が……血を…」となっていたが、単行本/リブートでは「…折れましたか?」、「今のは…相手が…血を…」となっている。更にNTでは脚注に「※天照のミコト。正式名をアマテラス・メル・グリース・エイダス・サード。この物語の主人公のお母様であり、フィルモアの国王とともに星団法を制定した偉い人。通常、王家においては”ディス”が男を指し、”メル”が女を指す。”グランド”は国王。”グリース”は国名。そのあとに何代目という名称が入る」とあったが、単行本/リブートでは削除されている。
●NT53p/リブート3巻27p…NTでは「MH(モーターヘッド)」となっていたが、リブートでは「MH」となっている。
●NT54p/単行本3巻172p/リブート3巻28p…NTでは「ブラウス、手袋」となっていたが、単行本/リブートでは「手袋、ブラウス」となっている。
●NT55p/単行本3巻173p/リブート3巻29p…NTでは「アトール」、「A・K・D〜終っても」となっていたが、リブートでは「A-TOLL」、「A.K.D.〜終わっても」となっている。また脚注は、NTでは「A・K・D」、「*アイシャ・コーダンテ=地球年齢で42〜45歳くらいに当るグリース王国首相。ミラージュ騎士のひとり。いまだ独身」となっていたが、リブートでは「A.K.D.」「アイシャ・コーダンテ=本当はまだ144歳。(地球年齢で35〜36歳くらいに当る)グリース王国首相。ミラージュ騎士のひとり。いまだ独身」となっている。単行本では脚注は全て削除されている。
●NT57p/単行本3巻175p/リブート3巻31p…NTでは「物語の中で実を成し」となっていたが、単行本/リブートでは「書物の中で実を成し」となっている。仏文もいくつか修正されている。
●NT58p/リブート3巻32p…NTでは「証(あかし)…」となっていたが、リブートでは「証」となっている。
●NT60p/単行本4巻24p/リブート3巻34p…NTでは「ボォス星 カステポー地方…5つの中立自治区から成る無国家地帯である/当初”トラフィック”とタイトルされたこのエピソードは、いつの間にか他のエピソードを吸収し巨大になってしまった/それは第4話として予定していた”アトロポス”のつなぎとして…また各話のつなぎとして考えてあったタイトルでもあった/―トラフィックス―”交通網”とでもするべきか…複数形になったのは次のエピソードをすべて吸収してしまったからである―テーマ1”ファイブスターストーリーズ”―シュペルター”ボォスの精霊”―ブラックナイツ”黒騎士たち”―少年―運命の3人の女神パート3”アトロポス”―ウォータードラゴン―リンス”偉大なる魔女”―FATIMA”エスタブリッシュ”これらのエピソードはすべてトラフィックス1・2・3と分けられバラバラにされて再構成される」となっていたが、単行本では「ボォス星、ナン大陸中央部/無国家地帯カステポー/”ドラゴンロード”と呼ばれる縦断街道を中心に5つの中立自治区よりなる自由都市と広大な自然が人類の侵攻を拒む空白の大地帯である/そしてこのトラフィックス=交通網?と付けられた物語も大きく3つに分けられ/それぞれが多くのエピソードより成り立つ…」、リブートでは「ボォス星、ナン大陸中央部/無国家地帯カステポー/当初”トラフィック”とタイトルされたこのエピソードは、いつの間にか他のエピソードを吸収し巨大になってしまった/それは第4話として予定していた”アトロポス”のつなぎとして…また各話のつなぎとして考えてあったタイトルでもあった/―トラフィックス―”交通網”とでもするべきか…複数形になったのは用意されていた多くのエピソードをすべて吸収してしまったからである/トラフィクス1・2・3・4と分けられ/バラバラにされて再構成される。星団歴2989年から3075年の長いスパンの物語である」となっている。次のコマではNTでは「この物語の主人公であり物語そのものである天照とラキシス彼らの正体、そしてその秘密というエピソードでさえわずかな長さになりトラフィックスのすみに納められる/そう…それが本来の形なのかもしれない…彼らふたりとてこの物語の中では巨大なハイウェイではなく名もない小さな町の通りのひとつにすぎない様である…」となっていたが、単行本では「その中にはこの物語そのものを示す重要なエピソードもわずかな長さとなり納められるだろう…しばらくは”ドラゴンロード”を中心に物語は進む…」となっている。リブートでは「トラフィックス」が「トラフィクス」になっている。
●NT61p/単行本4巻25p/リブート3巻35p…NTではハシラに「ミューズと静の冒険がはじまる!次号、シルバーナイト登場(ス、スマン。来月こそ出す!=作者)」とアオリが入っていたが、単行本/リブートでは削除されている。 |
豆知識 |
●【A-TOLLが戦っている巨大なコロシアム】…MHの手合いは一般に公開されている。
●ムグミカが語る言葉は、ラキシスがモラードに語った台詞の一節。フォーチューン語(フランス語)。
●コンコードのマイトは、ギエーム・アイアン博士。なお「コンコード」という名前の由来は、コンコルドの英語読みだと永野氏はリブート3巻308pで述べている。
●マイケル・ギラとヤーボ・ビートのモデルは、ニューヨークのニュー・ウェーブ・バンドSWANSのメンバー(名前もそのまま)。その二人だけで作ったバンドはポルノ・ロック・バンドSKIN。ギラ初登場時にニシキヘビを抱えていたのは、このSKINのアルバム「blood,woman.roses」の裏ジャケットに由来。
●【預かり屋のオヤジ】…名はシケルブ・雪乃丞。奥さんはアイシャと同年代(約200歳)らしい。
●バカンスでカステポーへ出発する際、アイシャはアマテラスに「やりまくってきますわ」と述べたという。
|
その他の関連記事 |
●目次にFSSのロゴが掲載(3p)。
●「PEOPLE CALENDAR」に「天照陛下の一日(レポーターくりす)」名義で永野氏がコメント(34p)。天照が第3話に登場しない理由として、6時起床:サンポ-朝食、9〜12時:行政閣僚会議、12時:昼食、1〜3時:A・K・D議事処理・その他国会、6〜8時:学会参加、8〜10時:夕食、10〜12時:王国事務処理、12〜3時:研究その他→入浴→就寝、としている。
●「ANIME LAND」の「ビデオ売り上げVIDEO CASSETTE BESY SALES ベスト25」で「ファイブスター物語/東宝/1万1500円」が第6位(8/14)、第14位(8/21)、第40位(9/4)にランクイン(63p)。
●「モデルガイド」の「MODEL TOPICS」で、1989年8月20日から9月3日まで渋谷の道玄坂ギャラリーにて開催された「海洋堂/MAMORU
NAGANO EXHIBITION#3」が記事になっており、イラスト、ファンジン、フルスクラッチビルド、塗装コンペの一般参加によるコンテストがあったとしている(157p)。また永野氏本人による1/1ラキシス(ギター)も展示されていた、とある。合わせて、参考出品のレッドミラージュ(全高い約50cm)、3D部門受賞作の1/700K.O.G.、最優秀作品賞の1/35レッドミラージュ・アイシャ・コーダンテ機、フィギュア部門のエスト、イラスト部門の森の中のソープ,ラキシス,K.O.G.がカラーで載っている。
●「読者のアートギャラリー」に、掲載者がもらえる「永野護先生のファティマバッジ」の写真がカラーで載っている(173p)。 |
広告 |
●「ニュータイプオリジナルバインダー」発売中、としてバインダーに挟まれたNTバックナンバーの写真がモノクロで載っており、その中にレッドミラージュが表紙のNT(1988年5月号)も写っている(角川書店広告、129p)。
●「キャラクターズ」好評発売中として、「キャラクターズ#1/ミラージュ」、「キャラクターズ#2/コーラス」、「キャラクターズ#3/ウォータードラゴン」、「キャラクターズ#4/ファティマ」、「JOKER3100」の表紙写真がカラーで掲載(トイズプレス広告、155p)。
●「THE FIVE STAR STORIES CHRONICLE」1989年10月20日発売(トイズプレス広告、162p)。表紙のシュペルター(背景が白)がカラーで掲載。 |
1989(平成元)年10月号
表紙=ファイブスター物語(ダグラス・カイエン) 原画=永野護 定価410円 |
The Five Star Stories |
TRAFFICS 1 BOTH 2989-2994
【ストーリー】単行本4巻9-23p/リブート3巻5-19p
●星団暦2989年、カステポーに降り立ったクバルカン法国の騎士ミューズとファティマ・静。彼らはそこで、各坐したポアランのMHイザットを目にした。
【扉絵】サンダードラゴン
●見開きでサンダードラゴンが描かれている。これまでのあらすじを記した「STORY」を削除して、リブート3巻16-17pに再録(上下左右が若干見切れている)。単行本4巻20-21pでは永野氏のクレジットとタイトル「#3
Traffics I BOTH 2989-2994 MADE IN NIPPON」、「STORY」を削除、エピソードタイトル「第3話 TRAFFICS
1 BOTH2989」を追加して再録。
【単行本化による変更点】
●NT48p/リブート3巻6p…NTでは「MH(モーターヘッド)」となっていたが、リブートでは「MH」となっている。
●NT60p/単行本4巻22p/リブート3巻18p…NTでは「謁見(えつけん)」、「ガマラ・バウのようには」となっていたが、単行本/リブートでは「謁見(えっけん)」、「ガマラ・バウのエサには」となっている。 |
豆知識 |
●この号は、表紙にカイエン、連載ラストページのアオリに「次回、シルバーナイト登場!!」とあったが、実際には次号ではイメージイラストの1コマのみの登場。
●イザットのヘッドライナーは、ニョース。
●当初の予定では、この第3話は「バランシェの章」だった。またこの号より連載再開したFSSだが、従来のアマテラスやコーラスとはまったく違う話でスタートした。その理由は、長期休載明けがタイミング的に良く、またここでやらないと読者には馴染めなくなってしまう、とのことから。
●この頃からファティマに静、京、町、人物にティンといった東洋系が登場するようになった。これは永野氏が海外旅行をしてみて初めて外から日本人を絵的に見た場合の長所・短所を見た結果だという。そして切り札として黒人ファティマの設定に至っている。
●【破烈の人形】…「バングドール」という名前はTVアニメ『重戦機エルガイム』の頃にHM用として考えられていたもの。ところが、ダサいということで「破烈の人形」と変更。名前とマークは、アーサー・コナンドイルのホームズ短編『おどる人形』に由来。
|
その他の関連記事 |
●表紙は永野氏によるダグラス・カイエン。「連載復活!新ヒーロー登場」としてFSSのロゴが掲載。このカイエンの線画がリブート3巻52pに載っており、そこで永野氏は、この当時のNTの表紙はメカとか美少女ばっかだったのでおっさんキャラを描いてやりたかった、と述べている。ちなみに「ダグラス・カイエン」という名前は、永野氏がゲーム『ウィザードリィ』をプレイする際、FSSのキャラ名を付けるとダサい、ということから、とりあえず名付けたもの。FSSでの「カイエン」という名前は和風の響きを持たせるつもりで名付け、元々は「快楽の園」の「快園」だった。後にそれではマズいということでカナで「カイエン」とするも、結局は「懐柔」の「懐」と「飛燕」の「燕」で「懐燕」となった。モデルはF1レーサーのアラン・プロスト。
●目次に表紙イラストが小さく掲載。またFSSのロゴも載っている(3p)。
●「読者のアートギャラリー」に、掲載者がもらえる「永野護先生のファティマバッジ」の写真がカラーで載っている(173p)。 |
広告 |
●「THE FIVE STAR STORIES CHRONICLE」1989年10月20日発売(トイズプレス広告、98p)。レンガ風の写真を背景に文字のみの広告。「クロニクル」の内容は、FSS大百科事典としている。予価3000円。
●「キャラクターズ」好評発売中として、「キャラクターズ#1/ミラージュ」、「キャラクターズ#2/コーラス」、「キャラクターズ#3/ウォータードラゴン」、「キャラクターズ#4/ファティマ」、「JOKER3100」の表紙写真がカラーで掲載(トイズプレス広告、155p)。
●「MAMORU NAGANO AROUND the WORLD in SAN FRANCISCO」9月20日発売、として表紙の空の写真がカラーで掲載(トイズプレス広告、164p)。この「永野護アラウンド
ザ ワールド サンフランシスコ編」は永野護写真集オールカラー52p、初回のみ限定発行で、付録に「永野護コレクションカタログ」が付くとしており、その付録写真もカラーで小さく載っている。定価1200円。なおこの付録のみ希望の人には500円で販売する、としている。 |
1989(平成元)年9月号
表紙=天空戦記シュラト(修羅王シュラト) 原画=松尾慎 定価410円 |
The Five Star Stories |
休載
【ストーリー】
-
【扉絵】
-
【単行本化による変更点】
- |
豆知識 |
- |
その他の関連記事 |
●表紙に「永野護FROM USA ファイブスター物語復活宣言」とある。
●目次に「永野護MESSAGE from USA」と記載(3p)。
●FSS連載再開を前に永野氏のインタビューとイラスト、写真(永野氏が撮影したものも含む)が掲載(16-21p)。詳細は以下の通り。なお永野氏が参加したアメリカのファンジン「BAYCON1989」が5名に読者プレゼントされ、その表紙写真がカラーで小さく載っている。
<イラスト>
・トラフィックス…主役MH破烈の人形、主人公ミューズ・レイ、ファティマ”静”、ブラックナイト、イラー・ザ・ビショップ、ファティマ”エスタブリッシュ”、オリベント・メッシュ、キュキィ、サンドラ・イルケ、バーバリュース・ビィ、ダグラス・カイエン、メル・リンス・ウザレ・ターマ、MHアシュラ・テンプルが描かれたイラスト。各々にキャプションが入っている。この解説では破烈の人形は光の当たり具合により様々な色に変わるアンバーホワイトのボディ、エスタブリッシュはラキシスに匹敵する力を持ち、ナイト・オブ・ゴールドを駆ることのできるもうひとりのファティマ、オリベント・メッシュは青銅騎士団所属、MHブルーナイトをもち、友人のファティマ”パルスエット”を探している、キュキィはボォスでの体験からミラージュナイトに身を投じる、メル・リンス・ウザレ・ターマは女性吟遊詩人で第3話ラストに登場する女性ソーサラー、MHはナイト・オブ・ゴールドでパートナーはエスト等、最終的に本編では語られることのなかった事柄も触れている。
・サンフランシスコで出会った18歳の少女エリザベスの似顔絵。「もし自分の手でFSSのアニメをやるとしたら」を想定して描いたテストパターンとしている。
<インタビュー>井上伸一郎氏が永野氏のアトリエがある目白のマンションを訪れたところから始まっている。
・アメリカは嫌いな国の代表だったが、そこに15日間滞在してアメリカの懐の深さを実感した。29歳の僕の知識や体験は歯が立たなかった。
・今回はサンフランシスコのSF大会に招待され、参加した。ギターマーケットにベースを見に行ったら、セッティングが始まり、どんな大きな音を出してもいいと言われ、驚いた。
・(コミックにいつも複数の音が同時に響いているような印象を持たれていることについて)ひとつの音しか入ってこない空間なんて、日常生活ではめったにない。周りは音だらけ。マンガの音の表現には気を使っている。(今度発売される)アルバムを聞けば、ゾクゾク出来ると思う。特に頭の柔らかい中・高生に聞いてほしい。
・時代によって音が変わってくるのに、自分が影響を受けた時の音にこだわって、自分が知っている時代の音が最高で、時代の先端のものを否定する(風潮がある)。自分は常々、作品を作る人間はそれではいけないと思っている。現時点で若い世代の子が評価する作品って、絶対間違っていない。
・FSS第3話は1、2話で話を引っ張ってきたキャラクターはみんな姿を消している。理由はいらなくなったから。ソープやラキシスが語るべき部分はしばらく出てこないし、別な人が主人公になってもいいのではないか。「TRAFFICS」のイラストには主要キャラがひとりだけ描かれていない。本当は彼が主人公だが、まだまだ騎士になるには未熟だから、ミューズという強力な狂言回しを付けて抑えている。色々なエピソードが本筋に絡み、Dr.バランシェが死ぬところも入れたいので、3年くらいかかるかもしれない。これが本当のF.S.S.なんだっていうのを描きたい。
●「ANIME LAND」の「DATA OF NEWTPE」で、7月17日までに到着したアンケート400通より集計した「あなたが今いちばん好きなアニメ」の質問で、第4位にファイブスター物語(8.8%)がランクイン(66p)。
●「ANIME EXPRESS」に1989年7月16日に渋谷のライブハウスEgg manで開催された「折原みと/るり色プリンセス発売記念ライブ」が記事になっており、スペシャルゲストとして永野氏の姿があった、と書かれている(79p)。川村万梨阿さんも参加し、歌っているときの写真がモノクロで掲載。
●次号予告に「連載再開!!永野護」としてF.S.S.のロゴが掲載(150p)。また「from STAFF ROOM」で井上伸一郎氏は「来月からは永野先生の原稿と対決してゆく覚悟」とコメントしている。
●「読者のアートギャラリー」に、掲載者がもらえる「永野護先生のファティマバッジ」の写真がカラーで載っている(177p)。 |
広告 |
●「キャラクターズ」好評発売中として#1、#2、#3、#4の表紙写真がカラーで掲載(トイズプレス広告、21p)。
●「ニュータイプオリジナルバインダー」発売中、としてバインダーに挟まれたNTバックナンバーの写真がモノクロで載っており、その中にレッドミラージュが表紙のNT(1988年5月号)も写っている(角川書店広告、125p)。
●「MAMORU NAGANO AROUND the WORLD in SAN FRANCISCO」9月20日発売、として空の写真がカラーで掲載(トイズプレス広告、164p)・初回のみの限定発行で定価1200円。内容は永野護写真集、オールカラー52p、付録は「永野護コレクションカタログ」でオールカラー38p、とある。「永野護コレクションカタログ」のみ欲しい人は来月号NTの広告をごらんください、として表紙写真が小さくカラーで載っている。
●「ファイブスター物語」東宝ビデオより大好評発売中、として結城信輝氏によるナイト・オブ・ゴールドのイラストがカラーで掲載(角川春樹事務所広告、174p)。原作に永野氏の名前がクレジット。 |
1989(平成元)年8月号
表紙=ガンヘッド(ガンヘッド&ブルックリン) 原画=西井正典、モデル=高嶋政宏 特別定価490円 |
The Five Star Stories |
休載
【ストーリー】
-
【扉絵】
-
【単行本化による変更点】
- |
豆知識 |
- |
その他の関連記事 |
●「Newtype Express」のコーナーで、F.S.S.の連載が10月号より再開されることや、「MAMORU NAGANO EXHIBITION#3」についての記事がある(p.33)。内容は以下の通り。
・「MAMORU NAGANO EXHIBITION#3」は、1989年8月20日(日)〜9月3日(日)の期間、東京・渋谷の海洋堂ホビーロビー&道玄坂ギャラリーで開催される。
・コンペティション(3D部門:キット製作&改造ディオラマの部/塗装の部、2D部門:イラストの部/同人誌の部)各部門に金賞や副賞が予定されているが、3D部門・塗装の部応募者全員には1/20ラキシス人形がプレゼントされる(※モノクロで写真が掲載)。
●「PEOPLE CALENDAR」に永野氏がコメント(p.34)。『クロニクル』の発売、NT来月号のカラーページにエストが帰ってくる、などと述べている。『F.S.S.
ISSUE』p.70に再録。
●「ANIME LAND」の「DATA OF NEWTPE」で、4月14日までに到着したアンケート400通より集計した「この春休みに見た映画で最も面白かった作品は?」との質問で、第1位にファイブスター物語(55.8%)がランクイン(66p)。また5月14日までに到着したアンケート400通より集計した「今いちばん好きなアニメをひとつ」では、第3位にファイブスター物語(8.5%)がランクイン。更に6月14日までに到着したアンケート500通より集計した「今いちばん好きなアニメをひとつ」では、第3位にファイブスター物語(13.3%)が、「好きなアニメキャラクターをひとり」では第8位にレディオス・ソープ(1.5%)がランクイン。
●次号予告に「ファイブスター物語再開直前ロングインタビュー 永野護FROM USA」とある(154p)。
●「ビデオソフト情報」に劇場版F.S.S.が紹介され、劇中のコマ6点が掲載され、原作が永野氏だということに触れている(160p)。なおこの作品の評判として原作のファンからは「声のイメージが違う」「モーターヘッドが活躍しない」「単なる予告編で終わっている」等々不満の声があったことも述べている。
●「モデルガイド」の「MODEL TOPICS」で、1/8アイシャ・コーダンテ、ポーター、シェラスタ、クラトーマの4体がボークスから新発売、としてアイシャ(岡井正紀原型)のキット完成写真がカラーで小さく載っている(163p)。
●「アート探検隊」の「BOOK REVIEW 本の紹介」で「JOKER3100」が紹介され、表紙写真が小さくカラーで掲載(165p)。FSS連載再開まであと2か月として、このイラスト集は影を何重にもつける最近のセル画とは180度発送を転換し、影をまったくつけなかったウォルト・ディズニー調のセルに永野氏が挑んだ、としている。読者プレゼントとして10名にプレゼントされた。
●「読者のアートギャラリー」に、掲載者がもらえる「永野護先生のファティマバッジ」の写真がカラーで載っている(181p)。 |
広告 |
●「キャラクターズ」好評発売中として#1、#2、#3、#4の表紙写真がカラーで掲載(トイズプレス広告、161p)。
●「JOKER3100」好評発売中として、表紙イラストがカラーで掲載(トイズプレス広告、172p)。定価2500円。
●劇場版「ファイブスター物語」、7月15日ビデオ・レンタルリリース、8月1日ビデオ発売、としてジャケットイラスト(結城信輝氏によるKOG)がカラーで掲載(東宝広告、180p)。原作に永野氏の名前がクレジット。なお「諸般の事情により、セール用特典をお付けすることが出来なくなりました。」と書かれている。 |
1989(平成元)年7月号
表紙=ガンヘッド(ニム伍長) 原画=菊池通隆 定価410円 |
The Five Star Stories |
休載
【ストーリー】
-
【扉絵】
-
【単行本化による変更点】
- |
豆知識 |
-
|
その他の関連記事 |
●「Newtype Express」で1989年3月21日から4月16日まで渋谷の海洋堂ホビーロビー2で開催された「第1回海洋堂アートプラ大賞」が記事になっており、永野護賞を受賞した「マイケル・ジャクソン」の写真もモノクロで小さく載っている(33p)。
●「ANIME LAND」の「DATA OF NEWTPE」で、5月14日までに到着したアンケート400通より集計した「今いちばん好きなアニメ(劇場・TV・CM)は?」との質問で、第3位にファイブスター物語(8.5%)がランクイン(62p)。
●「アート探検隊」で結城信輝氏が約15時間で描いた劇場版FSSのビデオジャケット用イラスト(オモテ面にKOG、裏面ラキシスの頭を抱く天照)の製作手順(水彩画)がカラーで載っている(156-157p)。永野氏に関する事柄はない。
●「モデルガイド」の「MODEL TOPICS」で1989年3月21日から4月16日まで渋谷の海洋堂ホビーロビー2で開催された「第1回海洋堂アートプラ大賞」が記事になっており、佳作の「K.O.G.HEAD」、人気作品賞と準大賞のダブル受賞した「マンティコア」の写真がカラーで小さく掲載(159p)。
●「読者のアートギャラリー」に、掲載者がもらえる「永野護先生のファティマバッジ」の写真がカラーで載っている(173p)。 |
広告 |
●劇場版「ファイブスター物語」のビデオ、7月15日レンタル開始、8月1日発売(東宝株式会社広告、27p)。定価11200円、「セール予約特典付き(限定)」とあり、アニメ版KOGの前でキスをする天照&ラキシスのイラストがカラーで掲載。原作に永野氏の名前もクレジットされている。
●「キャラクターズ」好評発売中として#1、#2、#3、#4の表紙写真がカラーで掲載(トイズプレス広告、151p)。
●「JOKER3100」好評発売中として、表紙イラストがカラーで掲載(トイズプレス広告、164p)。定価2500円、内容は永野護描き下ろし「ジョーカー3100」(カラーセルイラスト12点&ストーリー)、美術背景/池田繁美、永野護ロングインタビュー、モーターヘッドマニュアルKOG&MIRAGEとしている。 |
1989(平成元)年6月号
表紙=機動戦士ガンダム0080ポケットの中の戦争(ガンダムRX78NT-1アレックス) CG=松尾美茂 定価410円 |
The Five Star Stories |
休載
【ストーリー】
-
【扉絵】
-
【単行本化による変更点】
- |
豆知識 |
- |
その他の関連記事 |
●「Newtype Express」に第3回海洋堂エキシビション「シルエッタ」の告知が載っている(30p)。これによると、FSS関連資料展示では永野護先生自作の1/48アイシャや1/1ラキシス(詳細は秘密としている)も出品予定、FSSコンペ開催(3D部門はガレージキット完成品の部とスクラッチビルドの部、2D部門は同人誌やイラスト、マンガなど)で審査員は永野氏、小田雅弘氏他を予定、会場や会期は決まり次第知らせる、としている。また会場では記念グッズやファイブスター事典の発売も予定されている、とある。クロスミラージュのキット完成写真がモノクロで掲載。
●「People Calendar」に永野氏がコメント(30p)。ソロ・アルバムが遅れているが夏までにはフル・オプションカーツェルK250のフルドライブによるK.O.G.の駆動音が聞ける、トイズから「JOKER3100」が発売される、ステッカーやピンバッジも描き下ろしの謎の吟遊詩人の色っぽいソープや目のでかいクローソーが登場する等述べている。『F.S.S.
ISSUE』p.70に再録。
●「ANIME LAND」の「DATA OF NEWTPE」の「レコード売り上げNEW TYPE BEST HIT ベスト27」で第34位(3/13)、第38位(3/20)、第36位(3/27)、第38位(4/3)に「瞳のなかのファーラウェイ」がランクイン(63p)。
●「カセットブック白書'89」のカセットブック全カタログに「重戦機エルガイム」も載っている(116p)。
●「from STAFF ROOM」で井上伸一郎氏は「永野先生の音楽活動等の事情で、再開は夏からになる見込み」とコメントしている(144p)。
●「読者のアートギャラリー」に、掲載者がもらえる「永野護先生のファティマバッジ」の写真がカラーで載っている(169p)。 |
広告 |
●ステッカー・プレゼント実施(キングレコード広告、26p)。1989年5月1日から6月20日の期間中、スターチャイルドCDコレクション・フェアとして、所定のレコード店でCDコレクション全24枚を買うと先着でガンダム、エルガイム、ザブングル、ボトムズ、ダンバイン、麗夢のいずれかのステッカーをプレゼントする、とある。絵柄は不明。重戦機エルガイムBGM集VOL.1,2,3のジャケット写真がカラーで小さく掲載。
●「キャラクターズ」好評発売中として#1、#2、#3、#4の表紙写真がカラーで掲載(トイズプレス広告、149p)。
●「JOKER#3100」1989年5月20日発売として「JOKER3100」表紙イラストがカラーで掲載(トイズプレス広告、164p)。定価2500円、内容は永野護描き下ろし「ジョーカー3100」(カラーセルイラスト12点&ストーリー)、美術背景/池田繁美、永野護ロングインタビュー、モーターヘッドマニュアルKOG&MIRAGEを予定、としている。 |
付録 |
●とじ込み付録はカセットレーベル。劇場版『ファイブスター物語』から、バッシュ&エスト、ファティマ5人(アトロポス、エスト、メガエラ、クローソー、ラキシス)、ラキシス、クローソー、ナイト・オブ・ゴールド、コーラスIIIがあるが、イラストは結城信輝氏及び森川定美氏によるもので、永野氏のものではない。 |
1989(平成元)年5月号
表紙=機動警察パトレイバー(AV98イングラム) 原画=出渕裕/西井正典 特別定価490円 |
The Five Star Stories |
休載
【ストーリー】
-
【扉絵】
-
【単行本化による変更点】
-
|
豆知識 |
● |
その他の関連記事 |
●表紙に「付録ポスター ファイブスター物語 結城信輝描き下ろし」とある。
●NT通巻50号記念特別企画「DATAで見るNTの歴史 IT'S NEWTYPE」で、「ANIMATION BEST 10」の第1位にファイブスター物語(9.5%)、「MAN'S
CHARACTER BEST 10」の第2位にレディオス・ソープ(8.3%)、第4位にコーラスIII(4.5%)、「WOMAN'S CHARACTER
BEST 10」の第2位にファティマ・ラキシス(11.3%)、第8位にファティマ・クローソー(2.6%)がランクインしており、結城信輝氏によるレディオス・ソープがカラーで載っている(10-11p)。更にNT創刊0号(1985)から1989年4月号までの全表紙もカラーで載っており、永野氏による表紙(1985/12:ファティマ、1986/9:KOG、1987/6:ジュノーン、1987/11:アラニア、1988/5:LED、1988/9:コーラスVI)も掲載(12-15p)。加えて「あなたが好きなアニメーター、キャラクターデザイナー、イラストレーターは?」との質問で、永野氏が第2位にランクイン。なお劇場版FSSについて、「配収6億円以上の見通し」としている。
●「ANIME LAND」の「DATA OF NEWTPE」で、3月13日までに到着したアンケート400通より集計した「今いちばん好きなコミック」の質問で、第1位にファイブスター物語(19.8%)がランクイン(62p)。また「レコード売り上げNEW
TYPE BEST HIT ベスト25」で第27位(3/6)に「瞳のなかのファーラウェイ」がランクイン(63p)。
●「from STAFF ROOM」で井上伸一郎氏は、劇場版FSSにたくさんの読者がつめかけてくれたとして感謝の言葉を述べ、「永野先生も多忙でたいへんだけど、早く帰ってきてね」とコメントしている(144p)。
●「モデルガイド」の「新製品情報」で、1/100ジュノーン(海洋堂、中沢博之原型、「サイドアーマー等、永野氏によるアドバイスをもとにリファインしている」とある)が紹介され、キット完成写真がカラーで小さく載っている(155p)。
●「読者のアートギャラリー」に、掲載者がもらえる「永野護先生のファティマバッジ」の写真がカラーで載っている(169p)。 |
広告 |
●「キャラクターズ」好評発売中として#1、#2、#3、#4の表紙写真がカラーで掲載(トイズプレス広告、149p)。
●「キャラクターズ/JOKER#3100」1989年5月20日発売として「JOKER3100」表紙イラストがカラーで掲載(トイズプレス広告、158p)。予価2500円、内容は永野護描き下ろし「ジョーカー#3100」(カラーセルイラスト12点&ストーリー)、美術背景/池田繁美、永野護ロングインタビュー、ミラージュマニュアル(2)を予定、としている。
●「重戦機エルガイムスペシャル(CD2枚組)」好評発売中、としてジャケットイラスト(※永野氏によるものではない)がカラーで小さく掲載(キングレコード広告、168p)。 |
付録 |
●付録ポスターは結城信輝氏による「ファイブスター物語」。満月をバックにラキシスらしき人物(羽が生えている)が描かれている。
●とじ込み付録はAVカセットケース。絵柄はアニメ版K.O.G.とラキシスで、NT1989年4月号表紙と同じ。 |
1989(平成元)年4月号
表紙=ファイブスター物語(ナイト・オブ・ゴールド&ラキシス) 原画=結城信輝 特別定価490円 |
The Five Star Stories |
休載
【ストーリー】
-
【扉絵】
-
【単行本化による変更点】
-
|
豆知識 |
- |
その他の関連記事 |
●表紙は結城信輝氏によるナイト・オブ・ゴールド&ラキシス。「いよいよ公開!君は伝説の目撃者になる」としてFSSのロゴも掲載。
●目次に表紙と同じイラストが掲載されている(3p)。
●巻頭は劇場版FSSの特集が組まれ、イメージイラストや劇中のコマを使ったストーリー解説が載っている。永野氏に関する事柄は含まれていないが、「まもなく本誌で再開される予定の原作版の展開を期待してくれ」という文言がある(4-13p)。
●NT創刊4周年記念大読者プレゼントがあり、永野氏に関するものは以下のものがあった(20-21p)。ビデオを除き、各々の写真がカラーで小さく掲載。
・ソフビキット ラキシス(ボークス)。3名。
・FSS腕時計。10名。
・FSSポストカード10枚組。50名。
・FSSキーホルダー ミラージュ。10名。
・FSSキーホルダー コーラス。名。
・FSSテレカ。ゲート・キーパー、グリーン・アンド・ゴールド、クローソー、ナイト・オブ・ゴールド1、ナイト・オブ・ゴールド2、アナザー・スペース、レッドミラージュ、ジュノー3960。各5名。
・FSS&宇宙皇子の予告編ビデオ(非売品)。20名。
・FSS&宇宙皇子のプロモビデオ(学園祭に貸し出したものとは別)。20名。
●「PEOPLE CALENDAR」に永野氏がコメント(p.33)。休載中なので例年より年賀状も誕生祝いも少なかった、と嘆いている。なお、この号では「わけあって本名出せない人」という肩書きで「なぞのデザイナー」名義で掲載されている。『F.S.S.
ISSUE』p.70に再録。
●「ANIME LAND」の「DATA OF NEWTPE」で、12月13日までに到着したアンケート300通より集計した「宇宙皇子 ファイブスター物語が3月11日より東宝洋画系で同時劇場公開されることを知っていますか?」との質問で、両方とも知っているが91.3%、ファイブスターについては知っているが5.7%、両方とも知らないが2.0%だった(68p)。また「公開されたら見たいと思いますか?」との質問では、両方とも見たいが71.7%、ファイブスターを見たいが22.7%、両方とも見たくないが3.3%だった。
●次号予告に「付録ポスター 結城信輝描き下ろし ファイブスター物語(映画版)よりFATIMA」とある(154p)。
●「音楽情報」の「Music NEWS & NEWTYPE」で「今月の1枚」として劇場版FSSのサウンドトラックが紹介され、ジャケット写真がカラーで載っている(159p)。
●「モデルガイド」で、1/35クロスミラージュ(海洋堂、小田雅弘原型)、1/100ブラックグラード(WAVE)、1/100バビロンズ(ボークス、生嶋毅彦原型)、1/144レッドミラージュ白兵戦仕様(ボークス)、1/22ワンダースカッツ&クラードスカッツ(海洋堂、片山浩原型)、1/100サイレン(海洋堂、片山浩原型)、1/100ブーレイ(ボークス、平井篤史原型)、1/220レッドミラージュフル装備タイプ(海洋堂、田熊勝夫原型)、1/144バルンシャ(ボークス、松村是原型、「原型完成後、永野護先生の描き下ろしの脚部設定に合わせてまとめている」としている)が取り上げられ、各々のキット完成写真がカラーで掲載(164-165p)。なおブラックグラード、レッドミラージュ白兵戦仕様、バルンシャ、ワンダースカッツ、サイレンのキットが各々1名ずつ読者プレゼントされた。
●「読者のアートギャラリー」に、掲載者がもらえる「永野護先生のファティマバッジ」の写真がカラーで載っている(177p)。 |
広告 |
●角川アニメ「宇宙皇子」の同時上映が「ファイブスター物語」として原作に永野氏の名前がクレジットされている(角川書店広告、66p)。
●「FSSサウンドバージョン」、「SUPER NOVA」、「GREEN and GOLD」好評発売中として、各々のジャケットイラストがカラーで掲載(日本コロムビア広告、99p)。またテーマ・ソング・シングル「瞳のなかで〜Dancin'Eyes〜」、「NEVER
ALONE/FLYING」、「瞳のなかで〜Gitano〜」も好評発売中とある。更に「M.N/Mamoru Nagano<組曲>Motor
Head Sound 作・編曲・演奏:永野護」CD/LP・5月発売予定、とある。
●ファイブスター物語、3月11日(土)東宝洋画系ロードショー、前売券絶賛発売中(一般:1200円(当日1500円の処)、学生:1100円(当日大・高1300円、中学1200円の処))としてカラーでイラストが掲載(角川書店広告、100p)。絵柄はアニメ版KOGの前でキスをしている天照&ラキシス。キャッチコピーは「響け愛の鼓動、目覚めよ黄金巨神!」。原作に永野氏の名前がクレジットされている。
●「キャラクターズ」好評発売中として#1、#2、#3、#4の表紙写真がカラーで掲載(トイズプレス広告、159p)。NTキッズの通販でも購入可能としている。
●「キャラクターズ#5」1989年5月20日発売、として「JOKER3100」表紙イラストがカラーで掲載(トイズプレス広告、168p)。予価2500円、内容は永野護描き下ろしカラーセルイラスト12点&ストーリー、美術設定、池田繁美、永野護ロングインタビューを予定、としている。 |
付録 |
●とじ込み付録は劇場版FSSのシステムカード。絵柄はK.O.G.の前でキスをする天照&ラキシス。 |
1989(平成元)年3月号
表紙=宇宙皇子(宇宙皇子) 原画=いのまたむつみ 定価400円 |
The Five Star Stories |
休載
【ストーリー】
-
【扉絵】
-
【単行本化による変更点】
- |
豆知識 |
- |
その他の関連記事 |
●表紙に「とじ込み付録 劇場割引券付グリーティングカード」としてFSSのロゴが掲載。また「鑑賞券1000枚プレゼント/本誌とじ込みアンケートはがきで抽選」とある。
●「ファイブスター物語」のイラストコンクールと感想文コンクール開催の告知が掲載(11p)。締切は3月31日までで、ニュータイプ賞、ザテレビジョン章、佳作があり、現在、豪華賞品を検討中としている。
●劇場版FSSの特集がカラーページで組まれ、劇中のコマを使ったストーリー解説が載っているが、永野氏に関する事柄は含まれていない(12-15p)。
●「イベント」のコーナーで、1989年3月1日から31日まで、東京・神田の書泉ブックマート3Fで「F.S.S.の世界PART II」が開催されるという告知がある(103p)。「コミックからガレージキットまで」としか詳細は書かれていない。
●「モデル・ワークショップ」で1/48クロスミラージュ(海洋堂、小田雅弘原型)が取り上げられ、キット完成写真がモノクロで掲載されている(142-143p)。また新製品情報として、1/220ワンダースカッツ(海洋堂、片山浩原型)、1/144レッドミラージュ(ボークス、圓句昭浩原型)、1/100サイレン(海洋堂、片山浩原型)、1/100バビロンズ(ボークス)、1/100バッシュ・ザ・ブラックナイト(WAVE)、「キャラクターズ#4/ファティマ」が紹介され、キット完成写真及び表紙写真がモノクロで小さく載っている。なお「キャラクターズ#4/ファティマ」が10名に読者プレゼントされた。
●次号予告に「ファイブスター物語&春休みアニメ映画大特集」としてアニメ版のナイト・オブ・ゴールドがバスターランチャーを構える劇中コマがモノクロで掲載(146p)。
●とじ込みはがきに「アンケートにお答えいただいた方の中から抽選で1000名の方に「宇宙皇子」&「ファイブスター物語」の鑑賞券をさしあげます」とある。
●「ゲーム&ホビー」のコーナーで、1989年1月8日に東京都立産業貿易センターで開催された「第7回ワンダーフェスティバル」が記事になっており、人気キットの一部が紹介されている(156-157p)。その中に1/48クロスミラージュ(海洋堂、小田雅弘原型)、1/220ワンダースカッツ(海洋堂、メタルフィギュア)、1/100バビロンズ(ボークス、生嶋毅彦原型)のキット完成写真がカラーで小さく掲載。
●「読者のアートギャラリー」に、掲載者がもらえる「永野護先生のファティマバッジ」の写真がカラーで載っている(169p)。 |
広告 |
●角川アニメ「宇宙皇子」の同時上映が「ファイブスター物語」として原作に永野氏の名前がクレジットされている(角川書店広告、104p)。
●「ニュータイプ100%コレクション ファイブスター物語」3月中旬緊急発売決定、としてKOGの前でキスをするソープ&ラキシスのイラスト(アニメ版)がモノクロで掲載(角川書店広告、116p)。予価680円。
●『キャラクターズ#4/ファティマ』好評発売中、として表紙イラストがカラーで掲載(トイズプレス広告、151p)。通販案内が記載されている。
●『キャラクターズ#4/ファティマ』好評発売中、として表紙イラストがカラーで掲載(トイズプレス広告、164p)。定価1500円。
●裏表紙に「ファイブスター物語 オリジナル・サウンドトラック」3月8日発売、としてジャケットイラストがカラーで掲載(ビクター音楽産業広告)。全13曲、CD3200円、LP2800円、カセットテープ2800円。初回30000枚はピクチャーCD。また主題歌シングル「瞳の中のファーラウェイ/長山洋子」が2月21日発売、としている。CDシングル1000円、シングルレコード700円、シングルカセット1000円。 |
付録 |
●とじ込み付録は劇場版FSSのグリーティングカードとポストカード。グリーティングカードはオモテ面はFSSのロゴ、ウラ面は上映劇場のリストが掲載。ポストカードはラキシスとナイト・オブ・ゴールド(絵柄はNT1989年1月号と2月号と同じ)で、劇場割引鑑賞券(大人=200円、学生=100円引き)を兼ねたものになっている。永野氏に関するものはない。 |
.
1989(平成元)年2月号
表紙=ファイブスター物語(ラキシス) 原画=結城信輝 定価400円 |
The Five Star Stories |
休載
【ストーリー】
-
【扉絵】
-
【単行本化による変更点】
- |
豆知識 |
- |
その他の関連記事 |
●表紙は結城信輝氏によるラキシス。「付録ポスター/ナイト・オブ・ゴールド 劇場版オリジナル原画」、「NT主催試写会ファイブスター物語&宇宙皇子←読者2000名様」と書かれている。
●目次に表紙と同じイラストが掲載されている(3p)。
●巻頭は1989年3月11日に東宝洋画系で公開される劇場版FSSの特集が組まれ、劇中のコマを使ったストーリー解説が載っているが、永野氏に関する事柄は含まれていない(4-11p)。またNTと東宝系主催の先行試写会が開催、NT読者2000名を抽選で招待する、として希望者は応募券を貼って応募するよう告知している(1月20日締切、NTキッズ会員には特典付き)。試写会の日時は次の通り。なお前売券は2月11日より販売開始で、特典は「ファイブスター物語」または「宇宙皇子」のポスターとしている。
・イイノホール(東京):2月10日、夜6時開場、6時30分開演。
・中小企業センター(名古屋):2月9日、夜6時開場、6時30分開演。
・朝日生命ホール(大阪):2月3日、夜6時開場、6時30分開演。
・明治生命ホール(福岡):2月9日、夜6時開場、6時30分開演。
・共済ホール(札幌):2月2日、夜6時開場、6時30分開演。
●「読者のページ」の「ハローキッズ」のコーナーに、F.S.S.の試写会ではキッズ会員特別枠があり、会場で会員証を提示すればもれなくキッズオリジナルグッズがもらえる、としている(109p)。どのようなグッズであったかは不明。
●「モデル・ワークショップ」で1/15コーラスIII(海洋堂、片山浩原型)&ウリクル(海洋堂、寺岡邦明原型)、1/15ブルーノ・カンツィアン(海洋堂、徳石哲也原型)、1/15ラキシス(海洋堂、寺岡邦明原型)が作例として紹介され、作成中及び完成品の写真がモノクロで掲載(142-143p)。またコーラスIII&ウリクルのセットとブルーノが各々2名ずつ読者プレゼントされた。
●次号予告に「爆走 ファイブスター物語 特別付録のグリーティングカードで劇場公開時に割り引きが実現」とある(146p)。
●「ゲーム&ホビー情報」で1/15コーラスIII(海洋堂、片山浩原型)&ウリクル(海洋堂、寺岡邦明原型)、1/15ブルーノ・カンツィアン(海洋堂、徳石哲也原型)が紹介され、各々のキット完成写真がカラーで掲載(157p)。
●「読者のアートギャラリー」に、掲載者がもらえる「永野護先生のファティマバッジ」の写真がカラーで載っている(169p)。 |
広告 |
●「ニュータイプクラブ第3期会員募集開始」として、1989年度の入会特典にFSSのテレホンカード(デザインは未定)とある(角川書店広告、98p)。
●角川アニメ「宇宙皇子」'89年3月全国東宝洋画系ロードショー(角川書店広告、105p)。同時上映は「ファイブスター物語」として原作に永野氏の名前がクレジットされている。
●『キャラクターズ#4/ファティマ』好評発売中、として表紙イラストがカラーで掲載(トイズプレス広告、151p)。通販案内が記載されている。
●『キャラクターズ#4/ファティマ』好評発売中、として表紙イラストがカラーで掲載(トイズプレス広告、162p)。定価1500円。 |
付録 |
●付録ポスターは劇場版「ファイブスター物語」で、絵柄はK.O.G.の前でキスをする天照&ラキシス。 |
1989(昭和64)年1月号
表紙=ファイブスター物語(ナイト・オブ・ゴールド) 原画=森川定美 特別定価490円 |
The Five Star Stories |
休載
【ストーリー】
-
【扉絵】
-
【単行本化による変更点】
-
|
豆知識 |
- |
その他の関連記事 |
●表紙は森川定美氏によるナイト・オブ・ゴールド。「完成直前!!」としてFSSのロゴが掲載。また「1989 ILLUSTRATION CALENDAR
'89イラストカレンダー」に永野氏もクレジットされている。
●目次に表紙と同じイラストが掲載(3p)。また劇場版FSS完成直前として、アニメ版のソープも小さく載っている。
●巻頭は「完成直前」として劇場版FSSの特集が組まれ、イメージイラストや劇中のコマ、キャラクター相関図が載っているが、永野氏に関する事柄は含まれていない(4-11p)。
●「PEOPLE CALENDAR」で結城信輝氏は「来月のNT表紙でラキシスを描く」とコメントしている(p.38)。
●「ANIME LAND」の「DATA OF NEWTPE」で、11月14日までに到着したアンケート402通より集計した「今いちばん好きなアニメは?」との質問で、第2位に「ファイブスター物語」がランクイン(76p)。また10月13日までに到着したアンケート400通より集計した「好きなアニメキャラ男編」では、第3位にソープ、第4位にコーラスIII、女性編では第2位にラキシス、第6位にクローソー、メカ・キャラ編では第1位にK・O・G、第2位にジュノーン、第3位にレッド・ミラージュ、第9位にエルガイムがランクイン。
●次号予告に「ファイブスター物語&宇宙皇子愛読者試写会ご招待」としてアニメ版のソープがモノクロで掲載(154p)。また「from STAFF
ROOM」で井上伸一郎氏は「F.S.S.突然の休載で読者の皆様にご心配をおかけしました。楽しみにしているファンの方々には申し訳ありませんが、編集部や永野先生の努力だけではどうにもならない部分も多く、再開は来々月からになります。」とコメントしている。
●とじ込みはがきに「アンケートにお答えいただいた方の中から抽選で100名の方に「ファイブスター物語」(レッド・ミラージュ)テレホンカードをさしあげます」とある。永野氏によるイラストかどうかは不明。
●「読者のアートギャラリー」に、掲載者がもらえる「永野護先生のファティマバッジ」の写真がカラーで載っている(181p)。 |
広告 |
●ガンダム・ウォーズ「プロジェクトZ」、「ミッションZZ」1988年12月15日(木)再販(大日本絵画広告、19p)。定価各980円、各々の表紙写真がカラーで掲載。
●『キャラクターズ#4/ファティマ』1988年12月25日発売、として表紙イラストがカラーで掲載(トイズプレス広告、20p)。定価1500円。
●「ニュータイプクラブ第3期会員募集開始」として、1989年度の入会特典にFSSのテレホンカード(デザインは未定)とある(角川書店広告、102p)。
●『キャラクターズ#4/ファティマ』1988年12月25日発売、として表紙イラストがカラーで掲載(トイズプレス広告、159p)。通販案内が記載され、発送は1989年1月20日頃になるとしている。 |
付録 |
●別冊付録『ILLUSTRATION CALENDAR 1989』に『キャラクターズ#2/コーラス』表紙イラストの「ANOTHER SPACE」が掲載。 |
|
←前の年へ TOP 次の年へ⇒
【早見表】 |
12月号 |
TRAFFICS1 |
|
11月号 |
TRAFFICS1 |
PEOPLE CALENDAR |
10月号 |
TRAFFICS1 |
|
9月号 |
休載 |
特集記事(インタビュー、写真)、抽プレ |
8月号 |
休載 |
PEOPLE CALENDAR |
7月号 |
休載 |
|
6月号 |
休載 |
PEOPLE CALENDAR |
5月号 |
休載 |
|
4月号 |
休載 |
PEOPLE CALENDAR |
3月号 |
休載 |
|
2月号 |
休載 |
|
1月号 |
休載 |
付録カレンダー(アナザー・スペース) |
1989年年間購入費用:5,300円
累積購入費用:24,360円
1989年連載掲載率:3/12=25%
累積連載掲載率:43/57=75.4% |